今年9/23に行われた、31年ぶりの「妻恋コンサート」(拓郎&かぐや姫)の様子を、NHK

でやってた。(当日もBSで中継はしてたけどね)
私も行きたかったんだー。
35000人、平均年齢49才、大人の大集団。
31年前に6万人を集めた時は、学生運動の終わった1970年〜、若者達は、新しい何かを探していた時代。
社会へのメッセージというより、「生きる」事の疑問とか苦闘とかへ変わって行った頃かな。
若き青春の、反抗、挑戦の時代から、31年経って、皆、大人になり(おじさん、おばさん)、それぞれの人生を生きて来た・・・。コンサートの間、皆、自分の人生と重なり、あの頃の思い出を、懐かしんでばかりではなく、「あぁ、ここまで生きて来たんだなぁ」みたいな・・・なんか、「じ〜ん・・・」と胸が詰まりながらも、お祭り騒ぎしてるって感じだった。
拓郎自身は、自分勝手に、わがままを通して生きて来ただけ、ただ、ちょっとだけでも、昨日より明日はもっと!と思い生きて来たんだ、と。
この自分勝手にやってる自分の姿が、少しでも、ある元気薬になっているのなら・・・
これからも、反省しながら、前向きにやって行きたいと言っていた。
ともやさん達参加してた(岡林ノブヤスとかね)中津川フォークジャンボリーの第3回目に初めて拓郎が出演して、あの「人間なんて」を2時間歌い続けた。それから拓郎ブームの本格的始まりらしい。
私も、中学、高校時代〜あのフォーク真っ只中の中で青春してた。
友達や同級生は皆ギターを持ち、グループを作り、コンサート開いてた。
私も下手ながらも、簡単なコードだけで、ギター引いて遊んでた。
そういえば、私が初めて自分で買ったレコードのLP版は、拓郎でなく、かぐや姫の「はじめまして」のファーストアルバムだった。(シングル版は、南沙織の「17才」でした)今でも、ジャケットの写真もハッキリ覚えている。
アレは何処に行ったんかな〜・・・実家にあるのかな〜?・・・。
拓郎のコンサート最後の歌は「今日まで、そして明日から」でした。
私も、この歌好きです。カラオケで、たまに歌います。
みんなの一番人気は、やっぱり「落陽」みたい。コンサートのこの歌の時は、花火が上がってた

拓郎のテーマは、「生きる」そんなにたいした事じゃなくても、ちょっとの事でも前向きに考え生きる、ってことなのかな・・・?

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