ここのところ、

猫が関わってる小説を三冊続けて読んだ


「阪急電車」の有川浩の「
旅猫リポート」、「プリンセス トヨトミ」の万城目学の「
かのこちゃんとマドレーヌ」、「電車男」の映画プロデュ―サーの川村元気の「
世界から猫が消えたなら」と。
どれも面白く、暖かく、そして切なかった。
始めの二冊は、
猫が話してる



人間と話してるって事じゃ無く、猫の気持ちで語られてるって事ね。
最後のは、猫に限らず、いろんなものが世界から消えたなら、という形の話なんだけど・・
電話や映画や、時計、そして、僕。全編、猫が絡むけど。
どれも「死」と少なからず関わるんだけど・・
悲しい悲しい、だけでなく、
楽しく面白く読みながらも、ジーンと、そしてとても考えさせられる流れだった。
結果は悲しいけど、そこに至る経緯が、とても暖かい。
悲しい、というか、どうにも避けられない「死」を、どうやって受け入れていくか、だからこそどうやって生きて行くか、なんかも考える、かな。
「旅猫レポート」は、読み終わる頃には、涙が出た

・・
本を読んで涙するのは、重松清の「
流星ワゴン」以来だな・・
映画やTVではよう涙するけど・・・・
・・あれは、出るように上手く作られてる。涙する場所も、だいたい皆一緒の場面だよね。
本は・・一人一人の受け取り方で違って来る、って思うんだ。
という私ですが、映画もTVも大好きですよ



、念のため。
いつも言うけど・・こういうもんは、それぞれ好みがあるから、私が感動しても、他の人が感動するとは限らないからね〜
なんか、くどくど書いてるなー
楽に読める小説が好きな方だったら、猫好きでなくとも、お勧めしますよー、
いや、あんまり本読まない人でも、読み易いと思いますよー。
ところで、最近、怖い事柄
「飛沫三兄弟」=
花粉 PM2.5 黄砂 怖い怖い〜困る〜

です。
最後に、癒しの画

この間、映画観に行った時、いつものペットショップで。
メチャクチャ

可愛い〜



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