東京メトロでは東西線に新型車両15000系、千代田線にも新型車両16000系が投入されることが決定し、15000系は既に日立から甲種輸送で運ばれ深川車両基地に到着している編成もあります(*_*)丸ノ内線02系もリニューアルが始まっていますが、日比谷線は新車やリニューアルの話はまだ無く、引き続き03系の活躍が続くことになります(^_^;)
日比谷線の03系は営団時代の1988(昭和63)年に3000系置き換え用として登場し、増備途中で前後各2両を5扉とした編成が現れ、後期新造の編成ではVVVFインバータ制御になりました(^_^)区別のため5扉車が組み込まれている編成は前面に「5DOORS」のステッカーが貼られ、VVVFの編成は前面に「V」の小さなステッカーが貼られていますが、第26編成〜第28編成は5扉組み込みでVVVF車であるため両方のステッカーが貼ってあります(^_^;)
03系のドアの幅は1400mmで一般的な両開きドアの幅に比べ100mm広く、車内案内表示器もその分横長なのですが、私がそれに気付いたのは東武線内で同系に乗った時で、「この電車は 中目黒 ゆき」と固定表示されているのを見て、「あれ、この電車はって表示されてる」って思ってしまいました(^_^;)ちなみに5扉車はドアの幅が1300mmなので「中目黒 ゆき」としか表示されていませんでした(^_^;)
東武線内で車内案内表示器が固定表示になるのはチョッパ制御の第01編成〜第25編成までで、VVVF制御の第26編成以降は車内案内表示器が稼動し自動放送も使われていました(^_^)東武の自動放送は男声であったため他社の女声自動放送に慣れていると違和感を感じましたが、同じ東武でも半蔵門線直通列車は女声の自動放送が使われており、「統一しないのかなぁ〜」って思ってしまいました(^_^;)
03系のVVVF車が東武線を走り始めた頃、東武のVVVF車は数が少なく起動時の音が大きかったため、起動時の音が静かな03系は何だか物足りない感じがしたのですが、東武30000系が登場するとそうは思わなくなってしまいました(^_^;)見た目はVVVF車の方がスッキリしていると思っているのですが、側面の車外スピーカーがクーラーキセ内に納められたことが大きいと感じています(^_^)
最初の頃は「あれ、スピーカーが無い」って思いつつ「車掌スイッチ付近に車外ブザのボタンはあるしなぁ〜」って思っていましたが、日比谷線内で車外ブザを使っているところに遭遇した時にクーラー付近からブザー音が聞こえたため場所がわかったということがありました(^_^;)当時は営団だったので放送の仕様も当然営団だったのですが、今も車外放送の仕様は営団時代のままのようなので、「プー」の後の「扉が閉まります、ご注意下さい」を聞くことが出来るようです(^_^;)