中央線の快速電車で活躍していた201系は、私も中野や御茶ノ水などに行く時によく乗りましたが、時には中央特快で八王子や高尾に行ったり青梅特快で青梅に行ったりすることもありました(^_^)ホリデー快速おくたま号で奥多摩まで一往復したこともありましたが、オレンジの201系で山奥まで行くのは何だか違和感がありました(^_^;)
中央線快速の201系は10両貫通のT編成と東京方から4+6の編成を組むH編成の2種類がありましたが、H編成は先に書いた奥多摩や武蔵五日市、高麗川、更に富士急行の河口湖まで乗り入れており、4両や6両の短い編成で走る姿を見た時は「見慣れた10両編成とは違うなぁ〜」って思ってしまいました(^_^;)
中央線快速の201系は前面に大型の種別表示器が取り付けられているのが特徴で、快速や各駅停車の時は車体色と同じオレンジの幕を表示していましたが、H編成の4号車と5号車に組み込まれていたクハ200とクハ201は差し込み式の愛称表示が取り付けられており、「特別快速」などを表示することが可能であったものの末期は撤去され、スッキリしてしまいました(^_^;)
最末期のH編成はE233系に合わせて東京方から6+4を組んでいましたが、この組み合わせは見ただけで撮ることは出来ませんでした。見た時は「H編成らしくないなぁ〜」って思っていましたが(^_^;)
H編成とT編成の見た目の違いとしては編成の組み方の他にパンタグラフや編成番号札がありますが、編成番号札はH編成が白地に赤文字で数字のみであるのに対しT編成は黄緑に白文字で「T〇〇」と表記しており、前面だけ見ても簡単に区別出来るようになっていました(^_^;)
T編成は10両編成のまま入線出来る区間しか運用出来ませんでしたが、大月発着の列車にも充当されていたため山梨県内でもその姿を見ることは出来ました(^_^)どちらの編成も早朝や夜間は御茶ノ水〜三鷹間の複々線で緩行線を走行することがあり、千駄ヶ谷や水道橋などの快速通過駅でもオレンジの201系に乗れる機会はありました(^_^)私も実際に乗ったことがありますが、黄色の201系がいた頃でも違和感があったのに209系500番台やE231系ばかりになってからは唯一の国鉄形であり塗装車でもあることからより違和感がありました(^_^;)
10月17日のさよなら運転をもって中央線快速から姿を消した201系ですが、後継のE233系も気に入っているのでこちらについてもいずれ取り上げていこうと思っています(^_^)