3月20日のダイヤ変更の詳しい内容が早く知りたいって思っている今日この頃ですが、特急についても停車駅の追加や運転形態の変更が幾つかあり、この影響で12200系の初期更新車(網棚車)に廃車が出るのかが気になっています。
私が一番気に入っている汎用形特急車は一番新しい22600系ですが、限定で使われているわけではないので6両編成以上でも綺麗に揃うことは多くなく、22000系など他形式車と組んでいる姿を見る方が多いです。12200系やサニーカー3形式(12400系・12410系・12600系)と組んだ凹凸編成も多く、これ等と組んでいるのを見ると「特急券を確保して指定された席が22600系の方じゃなかったらかわいそうだなぁ〜」って思ってしまうことがあります。22000系と組んでいる時はそうは思わないのですが、22000系も今年で20周年を迎えることになるのでそろそろ22600系並みにリニューアルしてほしいって思っています。
写真は22600系だけで揃った綺麗な6両編成を五十鈴川で撮ったものですが、1枚目は名古屋発宇治山田止りの特急の回送を撮ったもので、1番のりばに到着した後入換信号で鳥羽方面に出て行き、下り線上で停車した後折り返し4番のりばに入りました。暫く停車した後宇治山田へ回送され名古屋行の特急になりました。
2枚目は大阪難波からの賢島行特急で、特急らしく2番のりば発着ですが、ここから賢島方面に向かう特急は始発駅や使用車両に関係無く停車駅は鳥羽・志摩磯部・鵜方です。どちらもモ22600側から撮っていますが、ここでは名古屋からの列車と大阪(上本町・難波)からの列車で編成の向きが異なるため写真のような撮り方が出来るのです。号車表示はどちらも数字ですが、名古屋発は名古屋方から1号車・2号車の順、難波発は賢島方から1号車・2号車の順であり、結果的にモ22600形(2パンタ車)はどちらの写真も6号車ということになります。
同じ区間で正規の向きと逆向きの両方が見られるのも面白いですが、これも幹線が多く特急街道の近鉄ならではかも知れません。写真ではわかりにくいですがモ22600形は前面に幌を備えており、カバーを開けると幌の付いた顔を見ることが出来ます。