近鉄名古屋線は名古屋に近い区間でも2または3両の短い編成が多く見られ、車掌乗務によるツーマン運行こそ維持しているものの運賃箱を搭載したワンマン対応車が充当されることもあるので「いずれ一部ワンマン化される日が来るのか?」って思ってしまうこともあり、心配してしまいます。ワンマン車の運賃箱や運賃表(液晶ディスプレイ)はツーマン運行時は使用しておらず、ただの置物になっていますが液晶ディスプレイは停車駅案内や運行情報の表示に使用しても良いのではって思っており、無表示や「近鉄 KINTETSU」のロゴだけ表示しているのでは宝の持ち腐れです。

(2016.11.20 近鉄蟹江〜富吉間にて撮影)
富吉ローカルに充当される1259系VC69です。愛知県内だけを走る近距離の普通電車ですが同種別だけが停車する駅の多くが3両編成までしか対応しておらず、大阪線の高安ローカルみたいにトイレ付き車両を充当することは出来ないためバリエーションは多いものの標準塗装車が続くと狙うのを止めたくなることがあります。

(2016.11.20 近鉄蟹江〜富吉間にて撮影)
富吉ローカルに充当される車両は標準塗装車が多いですが全面ラッピング車も2編成いるので運用に入っているのを確認したら狙うと良く、複数枚撮影することが出来たら嬉しいです。更に現在は志摩線開業90周年を記念して1440系VW38に三重交通時代の塗装を施しているのでそれの充当も期待出来ますが同編成は伊勢志摩ローカルが本職なので狙うなら伊勢市付近など山田・鳥羽・志摩線の駅や沿線の方が良く、志摩線には単線区間もあるのでそこで狙うとローカル感が出て更に良いです。