第三横倉踏切でスマホ撮影をした後、次の日は交直セクションを見に行こうって思い実際にホテルから水戸線沿いを歩きましたが15分近く歩いてもそれらしき物が見当たらず「こんなに駅から遠かったっけ?」って思ってしまいました。私自身水戸線は415系しか走っていなかった頃に1度乗っただけなのでセクションの位置まではハッキリと覚えておらず、探すのに苦労しました。
20分以上水戸線沿いを歩くと架線柱に「交直切換は手動」の看板が取り付けられているのを確認し、この辺りだなって思って更に足を進めました。しかし・・・
看板が取り付けられていた架線柱の先に車が多く通過する踏切があったので足止めを食らってしまい、セクションの近くまで移動するのに更に時間がかかってしまいました。実際のセクションはこの位置よりもう少し友部寄りです。
更に近付くと架線柱が2本並んでいるのを確認し「わかりにくいけどセクションらしさは感じられるな」って思ってしまいました。水戸線の直流区間はほんの僅かですがそういう設備が見られるのも趣味的には面白いです。
セクションの撮影中に丁度友部方からE531系がやって来たので狙ってみました。スマホなので構図を合わせるのが難しくこれが限界でした。
後追いも狙ってみました。並行して白い車が走っていますが速いのは当然E531系で「狭い道で電車と走ったら当然か」って思ってしまいました。ここを走るE531系は5両の付属編成だけですが単線の支線に新しい車両が走るのを見ると「国鉄時代だったら考えられないな」って思ってしまいます。
E531系が通過した後、セクション部を少し見てからホテルへ戻りましたが帰り道も徒歩30分以上かかったのでいい運動になったって思ってしまいました。思い切って次の小田林まで歩いて電車で戻って来ても良かったのですが駅間が4.9kmと長いので断念し、「もう少し距離が短かったら歩いてたな」って思ってしまいました。また水戸線は小山だけが栃木県内でその他の駅は茨城県内にあるのでセクションから県境までの間は栃木県内では数少ない交流電化の区間であり、貴重な区間だと言えます。