名古屋駅のバスターミナルに発着する市営バスを見ると一般路線車のほかに塗装の異なる基幹バスやC-758と呼ばれる都心循環バスなど様々な車両を見ることが出来るので面白いですが基幹バスは東京や大阪では見ることが出来ないので珍しいと感じており、今回撮影にも恵まれたので良かったと思っています。名古屋市交の基幹バスは現在2系統(基幹1・基幹2)運行していますが名古屋駅のバスターミナルに入るのは基幹2だけで、基幹1は栄に発着するのであちらのバスターミナルへ行かないと見ることは出来ません。

(2018.10.7撮影)
回送表示でバスターミナルへ入る基幹バス専用車NKH-21(名古屋200か2100)です。基幹2系統に充当される車両は全てノンステップ車ですが日野車(NKH)が圧倒的に多く、いすゞ車(NKS)は少数派です。今回撮影出来た車両も日野車(NKH)だけでしたし・・・

(2018.10.7撮影)
大きく曲がってバスターミナルへ入る基幹バス専用車NKH-30(名古屋200か2917)です。市交の基幹バスにはかつてミッキーの愛称が付けられていましたが現在は無く、前面には市章と基幹バスの表記があるだけです。また市バスであることを明確にするためか前面行先表示の左側に縦書きで「市営」の表記があり、「ここまでしなくても市章があれば市バスって分かるのでは」って車両を見て思ってしまいました。