近鉄蟹江駅の近くにある富吉5号踏切道は飛島公共交通バスのルートになっており、近鉄電車を撮影していると黄緑色のいすゞエルガミオが踏切を通過していくのを度々見ますが運行を三重交通に委託している関係で車両の前面には同社の社紋があり、愛知県内にいるにもかかわらず三重県内にいる気分になれます。黄緑色のエルガミオが点検等で運用に入れない時は三重交通の一般路線用中型車が代わりに運用に入り、「飛島バス」の表示を掲出して走りますが代走では専用車よりも新しい車が充てられることもあり、新エルガミオが入ったこともありました。

(2020.8.21撮影)
富吉5号踏切道を渡る三重交通の新エルガミオです。行先表示が白色LEDの3079(三重200か1512)ですがこの型は専用車には存在しないので斬新に見え、「白色LEDを使うだけで大きく変わるんだな」とも思ってしまいました。

(2020.8.21撮影)
近鉄蟹江駅へ向かった3079が戻って来ました。蟹江からの飛島バスは公民館分館まで運行されますが一乗車200円で、平日の朝に1本だけ飛島村臨海部を経由する直行便があります。(近鉄蟹江駅前7:45発) どんな表示なのか見てみたいものです。

(2020.8.21撮影)
3079を見送って近鉄電車の撮影を続けていると今度は3色LEDのエルガミオが来ました。3326(三重200か393)でしたが一般路線用の中型車が2台も充当されているとは思ってもいなかったので驚いてしまい、「何で一般車が2台も?」って撮影後に思ってしまいました。この日黄緑色の専用車は1台だけ走っているのを確認しましたが前に撮影していたので今回はスルーしました。