現在は市内線(主に1号線)で活躍する広島電鉄3000形ですが連接車の中では古参であるものの広島駅から八丁堀・紙屋町・広電本社前を経由して広島港(宇品)へ向かう1号線で元気に活躍している姿を見ると「完全引退はずっと先だな」って思ってしまい、当面は余裕を持って乗車や撮影が出来そうです。路面電車らしい吊り掛け駆動なのも良く、冷房もあるので夏でも暑い思いをせずに音を楽しむことが出来るのが有り難いです。

(2017.7.2撮影)
3000形は全車が広電本社に隣接する千田車庫の所属で、3003のみエイブルとCHINTAIの全面ラッピングが施されていますが標準塗装の車両も部分的にラッピングを施している車がおり、3008は明治カールのラッピングを施しています。窓下に帯状で施していますがこれこそ全面ラッピングにしてくれたら良いのにって思ってしまい、エイブル+CHINTAIより注目度が上がるとも思ってしまいました。

(2017.7.2撮影)
カールのラッピング車は私が1日乗車券を使って広電の乗り潰しをした時は営業線に姿を見せず、千田車庫で待機していたので撮影は出来たものの残念って思ってしまい、「休日は運用に入れてよ」とも思ってしまいました。広島三越に近い胡町(えびすちょう)や八丁堀付近でも撮影したかったです。

(2017.7.2撮影)
3000形はA-C-Bの3車体連接で、連接部は貫通路の幅が広いですが空いていればA車の車内からC車の端まで見渡せるので開放感があり、1両の電車に乗っているのと同じ感じになれました。ワンマン対応車ではないので車掌乗務によるツーマン運行ですが連接車の場合は2人乗務の方が良いと私は見ており、1000形のようにワンマン対応になっている車両がいても完全ワンマン化はしないでほしいです。
※撮影は全て敷地外から行っています。