きんてつ鉄道まつりのNゲージレイアウトは沿線を再現したモジュールと高架線の2種類があったので2倍楽しむことが出来ましたが私が見た時はどちらも特急車を走らせていたので「近鉄のイベントなら当たり前だな」って思ってしまいました。モジュールの方は50000系「しまかぜ」と23000系伊勢志摩ライナーでしたが高架線の方も面白い組み合わせが見られたので注目していました。
まず最初は高架線を走る22000系リニューアル車です。昨年の鉄道まつりではまだ実車の数が少なかったのですがNゲージで快走しているのを見て「さすが近鉄」って思ってしまいました。
高架線を走る22000系リニューアル車は12200系・30000系ビスタEXを連結した4+2+4の10両編成で、多客期の阪伊乙特急(大阪上本町〜鳥羽間)を思わせる組み合わせでした。奥の留置線には22600系新塗装車や阪神1000系、その他一般車が見えます。
21000系アーバンライナーplusとすれ違いました。10両編成と8両編成のすれ違いはNゲージでも迫力を感じました。左下にはモジュールを走る23000系の姿も見えます。
車庫への出入線で待機する21020系アーバンライナーnextです。名阪特急50周年の装飾を施した特別仕様ですが当時は今よりも近鉄の撮影に力を入れていなかったので実車は1枚も撮影出来ておらず、もっと積極的に行っておけば良かったと後悔しています。
待機中の21020系の脇を22000系リニューアル車ほか10両編成が通過しました。実際にはなかなか見られない組み合わせですが一度大阪線内で見てみたいです。
高架線を走る21000系8両編成です。手前のモジュールが無ければ大阪線の俊徳道や八尾付近が思い浮かびます。高架線に送電線を併設した背の高い架線柱があるのも近鉄らしいです。
最後は高架線を走る30000系+12200系+22000系リニューアル車の10両編成です。3タイプ混在というのが凄いですが適当に組み合わせているのではなく実際に組むことの出来る組み合わせを再現しているので尚更その凄さを感じられます。これで昨年の鉄道模型走行会の話題は終わりですが今年の模型走行会はどのようなレイアウトと車両を見せてくれるのかが楽しみであり、沿線モジュールにも変化が見られるのかが気になります。