JALの法的整理が決まり
連日新聞・テレビの一面ニュースになっています
これらの記事を見ているといつも
”よくもまあここまで傷口が拡がるもんだなあ”
と思います
2兆円を超える負債総額しかり
高止まりしていた給与しかり
合意をえるのに苦戦していた企業年金しかり
痛みに痛みきってたおれていく
中小企業とは隔世の感があります
年金を減額するという説明会に
きていたOBにインタビューしているとき
”年金が減らされるなんてとんでもない”
と言っている人ばかりが映し出されていました
”この人たち よ〜言うなあ・・・会社がつぶれたらこんなこと言ってられないだろ〜に・・・”なんて思いながら見ていましたが
案の定「法的整理」が決まったらあっというまに合意が得られたということでした
法的整理までいってようやく賛成する・・・この危機感のなさ・・・
もともと独占の大企業だったという歴史
ふだんから「JALさん」「日航さん」といって
持ち上げられることに慣れていたのでしょう
かくゆう自分もそうなってないか・・・
いい反面教師で記事を眺めています
いわゆる”ゆでガエル”にならないよう
しっかりアンテナを張り
的確で迅速な行動ができるよう心がけたいと思います


つぶくん
http://www.tsubuku.co.jp/

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