1/26のニュースで、元巨人の桑田さんが東大野球部の特別コーチに就任したという話をしていましたが、たまたま同日の読売新聞に手記が掲載されていました
『体罰考』というシリーズ記事ですが、いくつか抜粋してご紹介します
--------------------------------------------
--<前・中略>--
アマチュア時代は、僕も指導者や先輩に殴られていました。
--<中略>--
私は体罰に反対です。「絶対に仕返しをされない」という上下関係の構図で起こるのが体罰です。スポーツマンとして恥ずべき卑怯な行為だと思います。
--<中略>--
・・・体罰を正当化する人がいますが、殴って上手くなるなら誰もがプロ選手になれるでしょう。本来、
スポーツにおいて乗り越えなくてはならないのは自分自身。他人から何かを強制されて強くなれるほど甘くはありません。必要なのは技術と体力、自分とチームメイトを信じるメンタルタフネスであって、気合いと根性、痛みに耐える忍耐力だけでは勝てないのです。
--<中略>--
子どもたちの成長を真剣に願うなら、殴ったり蹴ったりするのではなく、
なぜ上手くいかないのか、どのようにしたら上手くいくのか、一緒に悩み考え、ヒントを与えるのが指導者の役目だと思います
・・・
--<後略>--
---------------------------------------------------
以前講演を聴いたとき(
http://white.ap.teacup.com/tsubukun-gt4/180.html )も、いい話だったな〜と思いましたが、やはり一流を究めた人は一歩上を行っているように思いました。
会社運営にもあてはまるヒントをもらったように思います。
つぶくん
URL
http://www.tsubuku.co.jp
facebook
http://www.facebook.com/kazuhiro.tsubuku

2