マーくんがセンターから出て来た当初、どうも後足の関節がおかしいのではないかと言う事で、提携病院で調べて頂いたのですが、さしたる異常は見つかりませんでした。
確かに触ってもシャンプーしても、別段痛がる様子は見られませんでした。
お散歩の時もしっかり歩いていますしね・・・
でも・・・どうも気になるあの・・・ガニ股・・・( 蟹股と書くんですね?確かに蟹のようです

)
膝蓋骨脱臼による骨の外方変異???なに?
とても気になるので、去勢手術の抜糸の時にもう一度診察して頂きました。
診断結果は、成長期における足根関節( そっこんかんせつ )の発育不全だそうです。
まあ人間でもガニ股の人も居れば内股に人も居る・・・くらいでこのくらいの大きさの犬にはよくある事なのだとか・・・
ただ問題は無いというだけで、確かに他の犬と比べると足が外を向いています。
そこで今後悪化させない為には・・・

ジャンプをさせない。

階段や、段差のあるところを乗り降りをさせない。

滑りやすいフローリング等にはカーペット等を敷く。

お散歩をしっかりさせて筋肉を付ける。

太らせない。
等の処置が有効なのだそうです。
でもこれって犬を飼っていたら当たり前の事ですよね?
まあ・・・特に気を付けてあげて下さいと言う事なのでしょう。
そこで色々伺って来たのですが、ダックスやコーギー、シーズーやスパニエル系の一部は( 言葉は悪いですが )元々骨の奇形を持つ個体を掛け合わせて何代もに渡り固定している為、どうしても関節や骨に異常が出易いのだそうです。
そこでちょっと調べてみました。

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、
軟骨異栄養犬種と言うものがあり、その犬種は遺伝的に軟骨に異常をきたす固体が多く、椎甲板ヘルニアになり易いのだそうです。
代表的な犬種に・・・ダックス、コーギー、シーズー、ペキニーズ、ビーグル、ラサアプソ、コッカースパニエル、パグ、等・・・
要するに使役あるいは愛玩の為に、人為的に外見を改良されて来た犬種なのでしょう・・・
それらの犬種は普段から飼育に注意が必要で、やはりジャンプや段差の上り下り、過度なボール遊び、根を詰めたフライイング・ディスク・キャッチやアジリティなどは、関節や骨に負担が掛かる為あまり良くないのだそうです。
確かにボールに追い付いて急激に向きを変えたり、ボールを咥える瞬間や、ディスクを取る為にジャンプする時の、あの脚に掛かる負担は相当なものだろうと思います。
しろいぬの里でも、ほっしーがドッグランでのボール遊びが大好きだったのですが、関節を痛めてしまい、それ以来ぱったり止めてしまいました。
楽しそうに遊んでいるのを見るのは、飼い主としては嬉しいものですけどね・・・
中には・・・あら?うちは全然平気よ?とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、若い頃はよくても老齢になってから突然半身不随等になる可能性があるそうです。
過ぎたるは何とか・・・というやつなのでしょう。
ある程度やったら終わりにしなさいよと言う事でしょうか・・・
一番いいのは、犬にとって正しい姿勢( きちんと脚を地面に付けた状態 )で毎日しっかりお散歩をする事だそうです。
なるべく土の上を・・・

でも今時そんな事も言っていられませんけどね?
そんなことで、マーくんにとっては非常にまずい事になったのです。

マーくん・・・実はお膝に乗るのが大好きで、椅子に座っていると隙あらば飛び乗ろうとするのですが、その行動はマーくんにとって良くない訳ですよね?
もともとは王族

や貴族のお膝を暖める役目の愛玩犬ですから、犬種特性とも言える行動なのでしょうが、可哀想だけれど止めさせないといけませんね・・・
最初から抱き上げて乗せてしまうか、あるいは躾によって乗せないようにするか、どちらかでしょうね・・・
降ろす時も同じです。
ちなみに仮母は一度も乗せた事はありません。
30回トライしてきたら30回「 止めなさい 」と注意して降ろします。( 笑 )
目デカッ!・・・仮母にだけは言われたくないでしょうね?
それでも諦めないで、いつか飛び乗れるのではないかと、ず〜っと周りにまとわり付いています。
仮母がPCに向かっていると「 お手伝いしましょうか?」と覗き込んできますし・・・
でも、マーくんに手伝って貰ったらむちゃくちゃになりそうですけどね?(爆!
マーくんって本当に可愛らしい性格よね〜?
いつも一緒に居る人間が大好きなんだわね?

本当のお家に行ったらたくさん抱っこして貰えるから、それまで我慢しなさいな!
マーくん、たくさんお散歩して
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