フレンチブルドッグなのに外飼いにされて、おまけに生まれてこの方混合ワクチン接種も、フィラリアの予防薬も一度も飲まされたことが無かったゴンちゃん・・・

血液検査や健康診断ではさぞかし悲惨な結果が出るんでしょうね?
仮母はこれっぽっちの期待もしていませんでした。
でも大丈夫!

きっとどこかに神様のような方がいらっしゃるわよっ!
その言葉はゴンちゃんに言っているのか?自分に言い聞かせているのか?
運命の時はやって来ました。
先生が血液検査の表と、フィラリア専用の紙を持って近づいて来られました。
仮母はいつも検査表を頂く時、先生の顔をわざと見ないようにしています。
表情から読み取るのが怖いからです。
その結果は・・・
これまで無茶苦茶な飼い方をされていたにもかかわらず、お見事と言う他はないような結果が出ました。
フィラリアも奇蹟的に陰性、他の内臓の数値もとてもいいものでした。
うわぁ〜有り得ない〜
思わず口にしてしまい、先生に何度も何度もお礼を言いました。
でも先生もこういう時陽性反応が出ると、自分は悪くないと思いつつも何だか嫌でしょうにね?
でも本当によかった・・・だって短吻犬種でフィラリアが陽性だったら目も当てられないですよね?

こういう犬種はただでさえ心臓に負担が掛かりますから・・・
走る事も、大好きなお散歩さえままならないかも知れません。
そんなことで健康上全く問題が無かったので、早々に去勢手術をお願しました。
と言うのも・・・ゴンちゃんかなりの
女好きなんです。
今回しろいぬの里には、運悪く色々な理由で手術が出来ない女子が何匹も居ます。
そんな中に居させるには、間違いを起こしそうで怖いからです。
お散歩の最中も♀のチッコを見つけてはトチ狂うのです。

その女好きっぷり・・・これまで見た中で最強かと・・・
もしゴンちゃんが人間だったら、猪熊建設相談役、猪熊権助とか言う名前で、札束を腹巻にねじ込んでキャバレーあたりで豪遊していそうです。

素敵なキャラですよね?
好きな歌手は石原裕次郎でしょうか?
社長!
ぼったくりバーしろいぬにもたくさん落として行って下さいね!
ちなみに月丸あにぃは悪どい支配人でしょうか?(笑)
さて、有無を言わさず手術に突入です。

イケメンと言う言葉がこれほどまでに似つかわしくないお方を、仮母は知りません・・・
誰ですか?「 元から潰れt・・・(以下略)なんて言っている人は?」
この短吻犬種と言うのは麻酔のリスクがかなり高くて、「 もしかしたら目が覚めない可能性も視野に入れておいて下さい。」と事前に説明を受けました。
確かに・・・数年前夏に飛行機で空輸する時に、何匹も無くなったのはこの系統でしたよね?
今では各航空会社、夏場は短吻犬種は乗せませんね。
でも絶対に死んだらいけない!

これからうんと幸せになって、最期まで看取って下さる素敵な里親さまを探すんだから!
死んでも帰って来なさいよ!と、訳の分からない事を言いつつ、病院を後にしたのでした。
そして数時間後・・・「 手術は無事終わりました。麻酔の覚めも驚くほど良くてとても元気ですよ〜」とのお電話を頂きました。

この麻酔を使っての手術・・・何回経験しても不安なものですね・・・
翌日お迎えに行くと本当に元気で元気で、

先生にも良く懐いていて、とても可愛がって頂いたようです。
一所懸命飛びついて、お別れのご挨拶でもしていたのでしょうか?
さあ!ゴンちゃん!無事手術も済んだし、取るもの取ったし・・・(爆!
準備は整ったから、そろそろ出発の用意をしないとね?
そしてさっさと幸せになってちょうだいね!
健康優良児のゴンちゃん、私が本当に
ママになるわ〜のわんクリックを!
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