乳腺腫瘍と診断された花沢さんでしたが、相談の結果、不妊手術と同時に摘出して頂く事になりました。
訳が分っていないのか、ヘラヘラご機嫌な花沢さんです。
「手術頑張ってね〜」と笑顔で見送ったのですが・・・
手術後に担当の獣医師さんからお電話を頂いたことには、何と心臓が思いの他悪くて、長時間の手術には耐えられそうになかったので、急遽不妊手術だけで終わりにされたのだそうです。
麻酔をして手術を始めた途端、心臓がバクバクと脈打ち、皮膚の上からでも鼓動する様子が見て取れたのだとか・・・
不妊手術だけでも怪しかったので、急いで手術を終わらせたそうです。
というのも花沢さんの乳腺腫瘍は、ほぼ左右の乳腺全体にあるそうで、そんなに短時間で取れるものではなかったからです。
当初の予定では不妊手術とどちらか片方の列を摘出して、細胞の診断をして頂く手はずになっていたのですが・・・
とりあえず心臓薬の投与を開始して、しばらく様子を見ましょうという事になったのですが、仮母またもやギモンに駆られてしまいました。
元モカレン女子預かりのダックスの静香ちゃんの時と同じです。
あの時も「この子の手術費があれば、10匹助けられるよ?」と言われて、物凄く悩んだんですよね・・・
しかも静香ちゃんの時より状況が悪いです。
・麻酔に耐えられないくらい心臓が悪い。
・一日中寝てばかりいる。
・お散歩も早く歩くことが出来ない。
・目もほとんど見えていない。
そんな・・・命の危険と引き換えに手術しないといけないもの?
軽く10歳過ぎていて、目もあまり見えていない子に、大切な医療費を何万も掛けていいもの?
ううぅぅ。。。酷い事言うようですが、しろいぬの里って基本的には「あまり医療費が掛かる犬は避けて通りたい」んです。
医療費の面からも、預かり期間の面からも負担が掛かりますからね。
団体によって色々なスタンスがあると思いますが、しろいぬの里は「譲渡される可能性の高い犬を、1匹でも多く卒業させたい」っていう物の考え方なんです。
それなのに・・・
ウンチ垂れ流しの白柴のなっちゃん、粘液腺癌の黒柴のさ〜ちゃん、そして花沢さん、ジャックラッセルのビートくんも一件もご応募が無くて、全然出る気配なしですからね・・・
本館残留四天王になっちゃいましたね。
あ〜あ、やっちゃった〜
さ〜ちゃんの癌が取り切れている事を願うのみですが、このお嬢さま・・・どうやら気に入らない事をされると咬むらしいです。
もちろん仮母に咬んで来るほど命知らずではないようですが、病院でやらかしたそうで・・・譲渡先を選びそうです。
何だか・・・センターに捕獲されるいわゆる純血種って
神犬が多くないですか?
これ、さすがに気のせいではないですね・・・
そういう風に育てた人間が悪いのに、嫌になって棄てるんでしょうかね?
まあグダグダ言ったってなるようにしかならない訳ですから、いい方法を考えましょう。
HappySkyShopで素敵なお星さまのセットを作って頂いたことですしね・・・
花沢さん・・・とにかく心臓を治しましょうね!
話はそれからだ!みたいな?
イクラちゃん、セイヤくんも卒業しましたし、彩香ちゃんも募集停止です。
そしてもう1匹のシーズーのワカメちゃん、病気もなくまだ若いので移動して貰う事にしました。
出せる子はさっさと出してしまい、あとは病気療養中だったダニーくん、そろそろ募集掛けないといけません。
文句言ったって仕方がないので、自分に出来る事をボチボチやらないとね?
ダニーくん、さっさと出しなさいよ〜
のわんクリックを!
にほんブログ村