今回の奄美ツアーは先日のBLOGにも書いた様に実は当日空港で急遽行き先を変更したものでした。今回感じたことは『悪あがきはしてみるものだ』っていうことと、もう一つは
『人との出会い』です。関空でNet検索して台風の影響が比較的少ないだろう、そして一度は行ってみたかった『奄美大島』のダイビングサービスと宿を検索しました。何箇所か電話してみたのですが、流石に3連休で『宿やダイビングは余裕ないですよネ〜^^;』というこちらの問いかけに対し『そ〜ですね〜^^;』の返答 … 数秒の沈黙の後『ワッカリました!!』と電話を切る。この作業を数回繰り返し、今回お世話になった
奄美ダイビングセンター"とめ"にも電話をしました。"とめさん"から『ただ潜るだけでいいならダイビングは何とかなるけど宿がね〜!! 何とかしてあげるから来てみる〜!??』『毎日泊まる場所変わるかも知れないけど…』の返事をもらい『それで十分です。お願いします!!』ってなことで奄美行きが決定!! 2時間後の伊丹発便で奄美に飛びました。
奄美に着いて宿の送迎をしてもらったあと、少し周りを散策しようと外に出るも周りは広大な自然のみでとても歩いていける場所がある感じではない…仕方なく宿に戻り暫くベッドに寝転がりぼ〜っとしていると携帯にTel、『何してるの!? 何もしてないならこっちに来ない!?』とのお誘い。宿とは目と鼻の先に併設されているダイビングサービスの小さなコテージに行きました。まず350mlの缶ビールを差し出され『何してたの!! これ飲んで良いよ!!』これが"とめさん"からの初めの言葉でした。そこから酒盛りの始まり始まり(*^&^*)> 色々話しているとダイビングのガイディングスタイルについての話が盛り上がって@安全第一 Aログ付けはただの記録だから皆ではしない Bダイビング後にサカナに興味があれば自分で調べる/特にわざわざ名前を教えない など"とめ節"が炸裂!! でもよく話してみるともっともな意見で自分も納得させられました。特にガイドとしての安全管理には相当なこだわりがあって"とめさん"の人柄や姿勢、(話術?)に引き込まれてしまいました。
独特の感性をもった"とめさん"だけど実はアフターダイビングの面倒見もよくって来ているお客さんはとても楽しそうに過ごして奄美から帰って行ってました。"とめさん"は話の内容を相手によって使い分けるっていうか、
『相手がどんな人間なのかを的確に判断して、実は凄く気配りが出来る人』というのが僕の"とめさん"に対しての印象です。
確かに新たなツアーを組んだ僕の行動力は人から見ると凄く見えるかもしれないけれど、それは休みを無駄にしたくないただの悪あがきで、"とめさん"の『来てみる〜!??』の一言がなければ成り立たなかったと思ってます。"とめさん"の人柄にも触れることが出来て有意義な奄美ツアーでした。
ちなみに初日はログハウス風のホテルの部屋、2日目は併設するレストランの奥の和室、3日目はダイビングサービスのコテージの2階に泊まりました。毎日15m程の移動をしただけで、どこも快適エアコン完備でした。当然、夜は毎日黒糖焼酎で酒盛りでした(*^0^*)> 楽しい思い出が一つ増えました。また必ず奄美ダイビングセンター"とめ"に行きたいと思います。
写真は現地でしか食べれないマングローブに住む『テナガエビ』の塩茹で と 島らっきょうです(*^0^*)>
