リトルNOVA「たっだいまー」
ハイラス「うわあ、NOVA殿。まだ、時間は失われたままでござるか?」
リトルNOVA「いや、時計の電池交換はしっかりしてきたよ。ザ・ワールド、時は動き出すって感じで、時空魔術師は復活した。これで安心だ。いろいろ心配かけたね」
ハイラス「だったら、どうして今だに子供の姿のままであるのか?」
リトルNOVA「だって、ここでは子供の姿が気に入ったんだよ。大体さ、よくよく考えてよ。むさ苦しいオッサンが2人で、古いゲームの話をしているブログ記事って、どんな印象だと思う? せめて1人ぐらいは若者にしようとか、少年にしようとか、そういう気にならない? そもそも、教育番組としては、説明のお兄さんやお姉さんが、年少キャラに丁寧に解説するのがデフォでしょ? 別ブログでは、花粉症ガールもいて華もあるし、ペットモンスターのケイPだっていて、賑やかだろう? だけど、こっちは寡黙なおじさん相手に、メガネの教師が多元宇宙の話をしている陰気な空間になってしまっていたんだよ。その空気を変えたいと思わない?」
ハイラス「だからと言って、時間をねじ曲げて子供の姿に戻らなくても」
リトルNOVA「時計が止まったのは偶然。そして、キン肉マンビッグボディの勝利で、ぼくが喜んだのも偶然。だけど、ぼくはビッグボディじゃない。だったらリトルボディになろう。そんなわけでリトルNOVAを名乗ったら、子供に戻っちゃった。ここまで、うまく話が流れたら、子供キャラを貫くのが創作の神さまの思し召しって奴じゃない? 子供になったのは偶然でも、子供として書いたら、おじさん二人の空間から解放されて、何だかハイラスさんも寡黙キャラの殻を破った感じだし。ぼく自身、童心に戻って楽しいし、文字どおりアンチエイジングにもなりそうだ。そんなわけで、リトルNOVAは天才少年、10才少年って設定で、学年はまだ誕生日を迎えていない小学5年生。体は子供、心は大人で、この場では振舞うことにする。まあ、必要があれば、元の姿に戻るけど」
ハイラス「うーん、私のレベルがもっと高ければ、ドルイドの姿変えの能力で、男の娘になることも可能だったのだが。次元ドルイド少女に需要はあると思うか?」
リトルNOVA「ドルイド娘の需要だったら普通にあるんじゃないかな。10年前のラノベだけど」
ハイラス「よし、決めた。レベルを上げて、姿変えの能力を習得して、美少女キャラになる。これぞ我がドルイ道でござる」
リトルNOVA「いやいや、ハイラスおじさん、乱心しないでよ。そんな親父ギャルに需要ないから。大体、あんた、年はいくつなのさ?」
ハイラス「覚えていないでござる」
リトルNOVA「じゃあ、今からダイス振って決めよう。🎲🎲 D66で、最低11で、最高66。3回振って、一番しっくり来るやつを選ぼう。ちなみに、ぼくのイメージは20代後半から30代。じゃあ、ダイス渡すから振ってみて」
ハイラス「34」
リトルNOVA「何だか、いきなり決まった気もするけど、念のため、あと2回試してみよう」
ハイラス「35、46。これなら、34を選ぶしかないではござらんか。十の位と一の位を入れ替えても、年寄りになるだけ。ギリギリ四捨五入すれば30才と言い張れる34で確定」
リトルNOVA「つまり、げんとくんやラルさんより1才年下ということになるね。一応、逆シャア時のシャア総帥が34才設定だ」
ハイラス「それならば悪くないでござる」
リトルNOVA「こうして、このブログは34才のドルイ道おじさんと、10才の天才少年のぼくがあれこれRPG話をするブログとして、続けていこうかな、と」

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