★OP雑談
ハイラス「最近は、NOVA殿が顔を見せなくなって久しいでござる」
ケイPマーク3『そう思って遊びに来たぞ』
ハイラス「おお、これはこれは緑のケイPどの。すると、ロイミュードの面々も当然ご一緒でござるな」
ハート「もちろんだ。友との交流はマメにしたいからな」
メディック「時々は、こうして顔見せしておかないと、忘れられそうですもの」
ブレン「全くです。ジオウではこれまで、ビルド編、エグゼイド編、ウィザード編、フォーゼ編、オーズ編に続いて、次回は鎧武編まで放送予定の上、年末の劇場版ではWにもスポットが当たるらしいのに、平成2期でドライブ編とゴースト編だけがスルーされている。これもゲイツという2号ライダーがいつの間にか両ライダーのライドウォッチを所持しているのが悪い。おかげで、我々ロイミュードは放置されっぱなしという屈辱」
ハイラス「しかし、アナザーライダーが出現すると、本物のライダーだけでなく、戦っていた敵の存在さえ歴史から抹消されるそうではないか。お主たちが歴史から抹消されず、こうして遊びに来てくれることは幸い、いや最近の流行に合わせるならハッピーでござるぞ」
ブレン「ハッピーなんて不合理な感情は、理解し難いですね。ハッピーは世界を救う? そんなもので世界が救われますか。世界を救うのは、完全な計画に則ったヒーローの成長と、ライバルたちとの切磋琢磨な戦闘経験と、彼らの戦いを支える仲間の具体的な支援です。ハッピーは結果であって、目標にはなっても、それが原因で世界が救われることはあり得ない。それとも、あのアサヒという少女は、我々ロイミュードと同じように、感情の力で完全体になったりするのでしょうかね」
ハート「俺は彼女の気持ちが分かる気がする。俺が超進化態になれたのは『喜び』の感情のおかげだからな。もっとも、俺の喜びは、好敵手との戦いと友情のおかげだが」
メディック「私は、美剣サキの方にシンパシーを感じますわ。黒くて冷酷のように見えても、その根底には『愛情』が見え隠れするのですから」
ブレン「すると私は、誰に共感を抱けば良いのでしょうか。ルーブにはメガネキャラも、『嫉妬』を抱いているキャラも未登場ですし」
ハイラス「ルーブではないが、同じ円谷の新条アカネ殿などは、どうでござろうか。何となくブレン殿と同じ空気を感じるのであるが」
メディック「いいえ、ブレンでしたら、実写版の藤堂武史の方がよく似ておりますわ」
ブレン「それは……一瞬、ディスられているのかとも思いましたが、褒め言葉と受け取っておきましょう。何せ、彼はグリッドマンシグマになる男ですからね」
ケイPマーク3『さて、前置き特撮談義はこれぐらいにして、本題に入るぞ』
ハイラス「本題とは?」
ケイPマーク3『マスターNOVAがどうやら、すぐにはこっちに来れない状況らしいので、マスターから託された隠しメッセージを伝えることになったんだ』
ハイラス「隠しメッセージ。それは一体?」

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