やっと栞里の熱が下がり始めた。
良かった〜、とりあえず一安心。
とはいえまだまだ鼻水と激しい咳き込みがあるので、注意が必要だよ。
そして今日は夕方に、初めての出来事が起きた。
栞里が、ひどい癇癪(かんしゃく)を起こしたのだ。
どのような癇癪かというと。。。
癇癪のきっかけは。
栞里と私とバァバが遊んでいた時に、私とバァバが栞里の話した単語を聞き取れなかった事から始まった。
何せ栞里は鼻詰まり中。
鼻声でうまく発音出来ず。
栞里は何度も話してくれたんだけれど、全く聞き取れず。(ごめんよ。。。)
すると栞里は
「いやだよ〜、いやだよ〜。」
と言いながら、床の上にひっくり返って泣き始めた。
どんなになだめても、話しても、もう無理。。。
でもね、こういう事はよくある事で、大抵は眠気がグズグズの本当の原因だったりして、抱っこすると寝ちゃうんだよね。
でも今日は
「抱っこする?」
と聞くと
「いやだよ〜!」
と叫び、床の上にひっくり返ったまま大暴れ。
「そうだね〜、いやだね〜。」
と声をかけると、
「そうだね〜(ってお母さんが言うのが)いやだよ〜!!」
と更に大泣き。
抱き締めると、
「キャー!」
と金切り声で叫んで更に大暴れ。
「大好きよ〜。」
と声をかけても、仰向けでキックの嵐。
どれもこれも、火に油を注いでしまった様子…。
(^◇^;)下手に話しかけてはいけないね。
そこで栞里が怪我をしないように、隣で静かに見守る事にした。
すると栞里の癇癪はどんどんとエスカレートしていった。
金切り声をあげて泣きわめき、ゴロンゴロンと床の上を転げ回ったり、少し歩いては転んで暴れるなどを繰り返した。
それから小上がりの上に顔をすり付け、片足だけ小上がりに上げて、小上がりに登る途中のようなポーズになって号泣し始めた。
今にも大怪我しそうな感じ。
案の定、大黒柱に顔をぶつけてしまいそうになり、私が手の平でガードした。
すると手の甲が青アザになった。
もしガードしていなかったら、栞里のお顔が青アザになっていたのね。。。
(>_<)間に合って良かった…!
大泣きが始まって約1時間。
「抱っこしよう。」
という私の呼びかけを受け入れてくれ、ようやく抱っこ。
抱っこから3分後にはもう寝ていたよ。
私と妹、それから瑛達くんと琳達くんの癇癪を見てきたバァバも、
「こんなすごい癇癪は初めて見た。」
との事。
しばらく風邪が続き、咳と鼻水で眠れなかった栞里。
体力的にも精神的にも、辛さが溜まってしまっていたんだよね。
それにね、今回の癇癪は、風邪や眠気だけが原因ではないと思う。
早苗が生まれてきて、栞里は色々我慢している事があるんだよね。
そんな気持ちも溜まりに溜まって、癇癪となって現れたんだと思う。
溜め込んだ感情は外に出してしまった方が良いとされているので、今日の癇癪で少しは放出できたかな?
溜め込まず、ガンガン放出しちゃってね!
お母さんは覚悟して待っとりますよ!
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