私と早苗が昨日からお泊りしている場所、それは
病院の、小児外科病棟です。
今回は、お母さんは早苗と2人きりで病院へ。
車を少し離れた駐車場に停めて、そこから早苗を抱っこ紐で抱っこして、大きなトランクを2つゴロゴロしてやって来ました。
オムツと着替えも多めに持って来たので、すごい量に。
病院へ到着したのと同時に吹雪になったので、間一髪。
移動中は吹雪かなくて助かりました。
早苗はまだ2ヶ月ですが、お医者様とよく話し合って一番良いと思われる時期に手術を決めました。
安全性の高い手術とはいえ、小さな体で頑張って貰うので、親としてはとても心配です。
早苗は昨日からお母さんと2人きりでたくさんお話しできるせいか、とてもご機嫌で、ずーっとニコニコしています。
手術室に入って行く時も、お医者様のお顔を見てニコニコ笑っていました。
手術中は、お母さんは入院している個室内で待ちます。
お母さんに出来る事は、手術が無事に終わる事を祈る事のみです。
それから時が経ち、手術が無事に終わりました。良かった…!
手術室に迎えに行くと、大きな泣き声が聞こえて来ました。
麻酔から覚めると興奮状態が続き、しばらく大泣きするのだそうです。
(個人差があり、フワフワ眠くなる子もいるとか。)
お母さんは、号泣する早苗をひたすら抱っこします。
ゆらゆらゆらゆら。
早苗は体を反らせて泣いて泣いて、1時間10分後に疲れきって眠りました。
(↑右足に付いているのは点滴)
そして4時間後にはオッパイも飲めるようになり、夜には点滴が外されました。
点滴が外れて嬉しかったのか、早苗はニコニコ笑顔を見せてくれました。
開腹したとは思えないほどの回復っぷりです。
時折痛そうに泣きますが、随分と機嫌が良く、よくオッパイを飲み、よく眠ってくれます。
手術前は時々激痛があったので、この時期に手術に踏み切って良かったです。。。
ところで。
昨夜の事ですが。
休憩場を通ったら、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの4人がいて、皆さん静かに泣いていらっしゃいました。
重篤な患者さんがいらっしゃる様子です。
早苗の健康を切に願いますが、他のお子さんたちの健康も願わずにはいられません。
健康であるという事は、本当に有難い事なんだと実感します。
早苗が順調に回復しますように。
それから入院していらっしゃる皆さんが、順調に回復されますように。
闘病されている方々が、どうか回復されますように。
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