チョコチョコと作り進めていた、こちら。
児童館で使う、栞里の名札が完成したよ♪
栞里はこの名札の完成を心待ちにしていたので、それはそれは大喜び。
パンダさんの名札を肩に付けて、会話もして、思う存分楽しんでいたよ。
そして私は児童館からのお手紙を音読して確認。
「(資料を音読)名札は毎回、活動後に預かります。」
すると栞里が心配そうに聞いてきた。
「パンダさんの名札、児童館に置いてきちゃうの?」
「うん、そうだよ。パンダさんの名札は、児童館でお友だちの名札と一緒に過ごすんだよ。」
「いやだ!パンダさんの名札も一緒にお家に帰る!わ〜!(号泣)」
…まさか、名札を持ち帰れないと知って号泣してしまうとは。。。
全く予想していなかった展開だわね。
ふ〜む、どうしたものかしら。
児童館の先生に、名札を持って帰っても良いか聞くべきかしら…?
…と、ここで一呼吸。
やっぱり名札は児童館に預けよう。
預ける事になっているんですもの、栞里には説明しよう。
決まりを守るというのも、とっても大事な事。
思い通りにならない時もあるって知る事も、大事な事なのよね。
「パンダさんの名札は児童館に預ける決まりなんですって。栞里が児童館に行ったら、また会えるからね。」
「いや!パンダさんの名札は、栞里に会えないと寂しいから泣いちゃうの!(号泣)」
「パンダさんの名札は、お友だちの名札と一緒にいられるから、寂しくないと思うよ。」
「パンダさんの名札は、栞里がいないと寂しいんだよ〜!」
そして大粒の涙をポロポロ流して号泣した。
そうよね、情が湧いちゃったのよね。
その気持ちはよく分かるわよ。
しかしこういう時は、どうしたら良いかしらね。
「じゃあ、こうしよう。お母さんが、お家用の名札を作ってあげる。」
「だめ〜!このパンダさんの名札が、寂しいって泣いちゃうんだよ〜!!(号泣)」
「そうだね、でもこのパンダさんは預ける決まりだから、お家用の名札を作ろう。形は何にしようかな?パンダさんかな?」
「…ウサギさんが良い。」
「じゃあウサギさんにしよう。ウサギさんの色は何色にしようね?」
「…青。」
「じゃあ、青いウサギさんにしよう。」
「青いパンダさんも作って。」
「良いよ。じゃあ、青いウサギさんと、青いパンダさんね。」
「あとね、これ(白と黒)と同じパンダも作って。」
「分かったよ。じゃあ、3つ作ろうか。」
こんな流れになり、ようやく納得してくれた。
家用の名札は、簡易的な物を3つ作る事にしよう。
栞里も頑張って名札を預ける事に合意してくれたので、お母さんも名札作りくらいはやるわよ(^_^)
工作って楽しいし、お母さんが工作する姿も沢山見せてあげたいし、ね☆
今度一緒にフエルト買いに行こうね〜♪
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