3回目の遡行。お気楽気分で望む。
大滝は巻きと思っていたが、よく見れば水流の中にホールドがある。お客さんは高巻きが苦手なようなので、トライ。daniが見事なシャワークライミングで一段目をクリア。二段目は僕がトップ。右の草付を登り、ヤバヤバのランニングを草の根元で取り、微妙なトラバースで落ち口へ抜けた。久しぶりにドクドクとアドが出てしまった。ここは2段40mと標記してきたが、ゴルジュ状の3段目もあり、実際は3段の合計70mぐらいかな。ひん岩が泥岩に貫入している箇所で、境に硫黄の浸み出しがいくつか見られた。
次のナメ下の8mは、調子に乗って僕がトライしてみた。落ち口あたりのハンドホールドが甘かったけど・・ふんがあ〜・・って感じでいけてしまった。俺もまだまだヤルじゃん。久しぶりにすごく気分よかった。
目的の調査や作業があり、登るのはお気軽だったのだが、「いぇ〜いっ!」みたいな、クライミング要素たっぷりの遡行となってしまったのだった。

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