最近ガンダムの話題ばかりよく聞くが、はっきり言ってよく知らないのです。
町田のウチには義兄のガンプラがたくさんあって、親子共々ガンダムが好きらしい。ザクとかシャアとかよくわかんないし、周りの人たちがガンダムで盛り上がると、隅っこで小さくなっている。
昨日テレビで1979年の話題特集をやっていたが、ガンダムの放映開始はその年だったらしい。真のガンダム世代とはその頃二十歳前後の若者だったそうなので、ビンゴなののに。松本零士はリアルタイムで好きだったのにかかわらず、なんでガンダムを知らないかと考えると、二十歳前後は一人暮らしの清貧で、たまにしか写らない白黒テレビしかもっていなかったし、毎日頭の中はスキー部と山と女の子のことでいっぱいで、毎晩18時出勤の袋町のアルバイトをしていたから
テレビは見なかったのです。ガンダムが放映されていたアニメだったことも最近まで知らなかったのです。
よって、ガンダム世代とは若い人たちを指すのではなく、年齢に関係なくリアルタイムで放映開始を視聴したことによって、ガンダムにはまってしまった人たちであり、TVがない人はもれなくガンダム世代には成りえないと考えられる。そんなつまんないことを昨夜ボソボソと考察した。
それからしばらく後、清貧を見かねた母が当時49800円もした14型のカラーテレビをサンアイで買ってくれたのを思い出す。民放はまだSBCとNBSしかやってなかったが、とても嬉しかった。その母が亡くなった。いろいろと感謝するばかりだ。