2010/11/23

G-Rokkor 28mmF3,5  カメラ小僧

会社から借りてきた「Gロッコール」、今日は少しお天気も良くなったので、近所の撮影に行ってきました
撮影コースはいつものコース、カメラは「NEX-5」です
レンズは、MINOLTA G-ROKKOR 28mmF3.5 ミノルタのライカLマウント、28mm広角レンズです
フォクトレンダーのマウントアダプターで装着しています

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開放F3.5です
ピントは中心の白い柵
周辺光量落ちが目立ちますし、周辺の色づきも気になります
中心の改造は、開放からきちんと高い状態だと思います
オールドレンズに有りがちなフレアーも無いです
近景のボケが、ボケと言うより少しコマ収差の様に見えている様な気がします

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2段絞ってF5.6
近景の収差感は無くなりました
コントラストも上がります
周辺光量はやっぱりかなり気になります

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開放F3.5、ピントは標識の文字です
周辺光量落ちが大きいので、フラッシュを焚いたかの様な写りです
開放から良く写っていると思います
周辺もコントラストが出ています

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F5.6、コントラストが上がり、立体感が出てきます
四隅の光量落ちと色づきは、開けても絞ってもかなり気になります

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開放F3.5、ピントは中央の木の枝です
開放でも結構写っています
少しコントラストが甘い気もします

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F5.6、コントラストは上がりました
周辺光量落ちは、開放でもF5.6でも、かなり目立ちます
光量はまだしも、色が付いてしまうのは、かなり気になります

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開放F3.5、ピントは真ん中のアパートの屋上の鉄塔
アパートのベランダの手すりは、きちんと解像していません
全体的に甘い描写になっています
周辺の収差も大きい様に感じます

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コントラストは上がり、アパートの手すりは解像してきます
そのすぐ後ろの青い屋根も良く写っています
周辺の解像も上がっています

35mmフルサイズのイメージサークルを持つレンズですが、バックフォーカスが短いタイプなので、APS-Cと言えどもデジタルカメラに付けると、周辺の光量落ちと色付きはかなり酷い物があります(射出瞳距離がCCDやCMOSには短すぎる)
これを「オールドレンズの味」と言う事で楽しむのであればそれはそれで良いのでしょうが、そもそもこのレンズ、フィルムで撮ればこんな事は無いはずなので、「オールドレンズの味」と言うのは、少し違う気がします

写りの方は、開放から破綻無く良く写ります
開放でもきちんと解像感ある写真が撮れますし、少し絞れば周辺の収差も減りすっきりとした立体感のある写真撮れます

28mmと言う焦点距離は、APS-Cのカメラには使いやすい焦点距離ではありますが、兎に角、光量落ちが酷くてあまり使う気にはなりません
前に遊んだ「ズミクロン35mm」や「ズマロン35mm」の方が、デジタルカメラでは遥かに使える気がします

レンズが悪いのではなく、このレンズの短いバックフォーカスのせいで、その構造がデジタルカメラには向かないと言う意味です
このレンズは、フィルム専用と考えた方が良さそうです
こんど時間があったら、フィルムで撮ってみます

Yokohama / Nov. 2010
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2010/11/23  20:22

投稿者:家主

■KAZUさん、こんにちは。

CCDやCMOSは井戸の底に光を落す様な物なので、フィルムではちゃんと
写るレンズでも四隅が暗くなってしまう場合があります。特にこのレンズ
は、レンジファインダー用のレンズで、ボディーの中までレンズが入り込
んでる構造なので、なおさら条件はきついみたいです。

お天気の良い日を見計らって、フィルムで撮ってみますね。

http://white.ap.teacup.com/burodai/

2010/11/23  18:46

投稿者:KAZU

確かに周辺減光が大きいですね。
30〜40年くらい前の単焦点レンズで天体写真を撮ると、
どうしても開放で撮りますから周辺減光が目立ちましたが、
風景を撮ってこれだけ目立つのは初めてみました。

そうですね、フィルムで撮ってみてまたレポートしてください。
おもしろそうです。

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