2013/3/25

PENTAX SPFの分解と整備 その12  カメラ小僧

【注意】
この記事は、皆さまに分解をお奨めしているものではありません。また、カメラは精密機器で、誰でも簡単に分解できるものではありません。分解に関してはあくまでも自己責任でお願いします。記事は、分解/組み立てを保証するものではありませんし、カメラの中古業界では素人によって分解されたカメラは機器のコンディションに関わらず「ジャンク」と言う扱いになる様です。

順次、分解整備の状況をブログにアップしていきます。左のサイドメニューの検索で「このブログを検索」にチェックを入れて「SPFの分解と整備」で検索してもらえると、過去記事を含めて検索できると思います。

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■■■■■ マウントの取り外し ■■■■■

さて、ここからは分解に半田ごてが必要になります

半田ごては、使った事の無い人には少し難しいかも知れませんが、ポイントは先端の綺麗な適温の半田ごてで、素早く作業する事です
半田は、作業後には綺麗な丸い形で表面が光っている状態になっている事が大切で、曇っていたりする時は中で良くくっついていない可能性があります
半田がくもったりぼそぼそになった時は、新しい半田を付け増して元気な半田にする事も大切です
細い線材を付けたり外したりする時は、ピンセットを使って作業するとやりやすいです

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マウントの上部に露出計の方から来ている3本の線材(緑、黒、白)を外します

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マウントを止めている5本のネジ(大きい物が4隅に4本、小さい物がマウントのそばに1本)を外します
夫々のネジは、ワッシャーを介して取付けられているので、ネジをワッシャーを取り外します

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【注意】
これでマウントが外れる訳ですが、一点注意です
セルフタイマーユニットとセルフタイマーレバーを繋いでいる小さなジョイントの部品がありますから、なくさない様に取っておきましょう

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こう言う部品です
小さいので気を付けて下さい

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これでマウントが下ろせます

【注意】
SPなんかは、このマウントとカメラの間に夫々シム(薄いワッシャー)が入っていて、その部品がマウントとフィルム面の平行を作っています
SPの分解の時には、必ずどこのネジにどのシムが付いていたかを記録して、組む時には同じ場所にシムを戻しましょう
これを間違えると、片ボケの写真しか撮れないカメラになってしまいます

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【注意】
SPFの場合は、シムの代わりにワッシャーが圧入してあります
写真の真鍮色の部品がそうです
この部品は、マウント面の精度を出している部品なので、絶対にマウントから外さないで下さい

Yokohama / Mar. 2013
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