なんで アタシじゃない、
アタシじゃないんだろ。
いろんなものを 抱えやすいあなたを
ここで あたためられるのに。
なんで 叶わない、
かなわないんだろ。
そばにいるのがアタシなら もっとあたためられるのに。
と云う歌(題:かなわないこと。)が昨日のmegCDの中にあるのですが
---思い込みすぎると「あ!コワ〜イ!」のは重々承知の上で
あえて、ていっ!と遠くに置いといて書きます‥。
これって、けっこう多くの
「誰かのファン」な人に当てはまると思うんです。
(身近な彼女持ちの人に片思いのときは勿論!ですが。)
私がはじめて「あたしだけが理解して、ぎゅってしてあげられるのに。」と思ったのは
誰あろう【太宰治】です。 (←きゃー。言っちゃったよー(滝汗)。)
‥‥‥‥‥「生まれてすみません。」の太宰治さんです。
(あの『君だけに話してるんだよ文体』に
もののみごとに持って行かれてしまってたわけです。)

そして【山口祐一郎】という人の場合もそれにとても似ている気がします。
太宰さんよりさらにやっかいな『誰に語りかけているのか?ヤキモキ文体』
』(←ごめんなさい‥。)に
翻弄され、どきどきしながら追いかけつつ
実体のつかめない(あたりまえ)山口さんの実像(自分の心の中の!)に目鼻をつけ、
「そばにいるのがアタシなら
いろんなものを 抱えやすいあなたを もっとあたためられるのに。」
----とも思ってしまうんです。ファンは。
たぶん‥‥。
そしてどこまでも応援してしまうんです。
かなわないこと。だからこそのせつない思いを楽しもうと思ってしまうのは
どこかにまだ女の子がかくれているからだと思うことにします。

心の片隅に女の子がいる
vというかた↓お待ちしています‥


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