中国武漢ウイルスで色々と大変ですが、
世界中がつながっていることが良くわかります。
安全に生活していきたいものです。
さて、農作物は品種や土地や気候・栽培の仕方で出来不出来があります。
コーヒーの実も全く同じで、コーヒーの木は農地に植えられて、3年ほどで実が付いて、同じ木で10年ほど収穫されます。
主な産地は発展途上国の温暖な地区です。
温暖だけではなく、標高が800mから2000mの高地で栽培されます。
長崎だと雲仙くらいの高地ですね。
地質は火山地質の場所が多く、朝晩は冷え込んで、昼間は暑い日差しがある土地が多いのです。
冷え込むことによって、身が引き締まり濃い味わいが出てきます。
しかし、直射日光にもあまり強くないため、800m以下の低地栽培ではバナナなどの他の木の木陰栽培されたりします。
味は土の状態や、木の上の方の実と下の方の実でもはっきりと違ってきます。
土地によって、年に1回から2回コーヒーの実は収穫されて、果肉を剥いて種の部分が洗浄されたり乾かされて珈琲生豆として出荷されます。
その生豆が海を渡って矢上珈琲の杜で「焙煎という料理」をされ、最後にコーヒーを淹れて、美味しく仕上げて飲んでいる訳です。
世界中が南米・中米・アジア諸国・アフリカ諸国とつながっています( ^)o(^ )


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