ウルトラマンの円谷プロがTYO社に買収されました。
TYOは元円谷社員に対して
「今までのことを捨てる勇気があるか」
「ファンが求めているのはCGを駆使したカッコいいウルトラマン」
とされました。
勿論そういう方も多いかも知れませんが、少なくとも自分は違います。
手作りのものを、如何にしてリアルに見せるかという創意工夫にこそウルトラマンのかっこよさがあると信じて疑いません。
ですから、自分なんぞは最近のウルトラマンには逆に安っぽさを覚えます。
その背景には故円谷英二氏の創意工夫が見え隠れし、深い味わいがあるんです。
で、TYOのホンネは「製造コスト、管理コストの抑制の為ににCGを使わざるを得ない」という所にあるはずで、「それをファンの求めているのはCG」って断言するのは如何なものかと。

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