
「みそらーめん」
5月25日(月)にオープンしたばかりのお店で、青森東バイパス沿い「ラ・セラ東バイパスショッピングセンター」の北側入口の近く、「渋谷工務店展示場」の裏手にあります。
こちらの店主さんは、全国的に有名な駅弁「いかめし」で知られる北海道茅部郡森町の、駅前にある「東光亭」さんで働いて来た方だと、仲良く交流をして頂いてる「いとぴん」さんから教えて頂きました。
いつも思うことなのですが、「いとぴん」さんのお店の方へのインタビューの上手さと、情報収集の素晴らしさには感心するばかりです。
自分が持つ札幌ラーメンのイメージから、どうしても「味噌ラーメン」というのに結び付いてしまうので、今回は「みそらーめん」を頂いて来ました。
スープには湯気が立たないぐらい厚い油膜が張り、焦がしラードのような香ばしさも感じます。
見た目ではコッテリ系ラーメンの雰囲気を強く感じたのですが、
スープを飲んでみると、意外にも油膜の下にあるスープは、味噌が持つ味やコクが抑えられ、アッサリしたタイプに感じます。
こういう表現は間違っているかも知れませんが、ダシの美味しさが強調された、味噌風味がする塩味スープという印象を持ちしました。
味噌の味は薄めなのですが、豚のコクと鶏の旨みを感じる動物系を軸に野菜類の旨みをも感じ、あっさりとしたスープの旨さが引き立てられてるように感じます。
今までに味わったことのないタイプで、コッテリとあっさりが同居する、不思議な旨さの持つスープになっています。
麺は、西山製麺の文字が暖簾に書かれてましたので、西山麺のようです。
チャーシューはバラ肉を使った、しっかりとした噛み応えを残し、肉味の強いチャーシューで、少し好みを分けるようにも感じます。
こちらのラーメンは、今までに経験したことのない不思議な旨さあり、機会をみて醤油味や塩味など他のものも、食べに行ってみたいと思っています。