2010/5/6

前回を踏まえて  
山門入り口氏とわたくしとでは、その考え方に大きな隔たりがある。もはや細かい点にまで立ち入っていたらキリがないので簡単に済ませたいところだが、いちおう要点だけは押さえておこうと思う。

まず、顕正新聞の件から片付けよう。

 ま、一番領収書の発行を嫌う理由は、購読期間が残っていて脱会したら、新聞発送を止める。
もちろん、差額料金の返却はされない。
訴えたくても、領収書並に契約書の控えもない。
差額分の新聞代、丸儲けでしょう。


上掲を思い切り端折れば、領収書の発行を嫌ういちばんの理由は差額分を丸儲けするため、となるだろうか?

この発想には驚かされる。奇想天外とはこれであろう。
顕正会の実態はご存知のとおり、ひじょうに定着率が悪く、そこが首脳部の悩みのタネなのだ。そこに差額分を丸儲けするなどという発想が生まれる余地はない。なぜならば、逆にどうしたら定着させることができるか、それが課題としてあるからだ。つまり、顕正新聞の購読推進は会員を定着させる手段・・・悪い言い方をすれば、会員を縛り付ける手段なのである。
たとえば、どこかのスポーツクラブの会員になったとしよう。入会金だとか月謝だとか、それ相応のお金が掛かっている。そうすると普通の人の心理としては、せっかく高い月謝を払っているのだから通わないと損だということになる。
同様の意味で、顕正新聞の年間購読を申し込むということは、その時点ですでに本人に顕正会員としての自覚が芽生えている証拠であり、少なくとも年間購読の意味からすれば一年間は顕正会員として頑張ってみようという意思表示に相当するわけである。
本部首脳としては多重購読を望ましいことだとは思わない。それで儲けようなどとは思っていない。ましてや脱会者を出して、その差額分を浮かせるというような、まさかそんなチンケな発想をするわけがないのだ。
もちろん現実には多重購読がまかり通っている。本部はそれを仕方なしに黙認しているような格好である。しかし、繰り返しになるが、それは儲けになるからではない。仮に一人で百部の購読をしているとしよう。それよりも百人が一部ずつ購読したほうが遥かに素晴らしいことなのだ。
結局、その理想を実現できず、さりとて現場で購読を推進している活動会員としてはブザマな結果を報告したくないので、目標に届かない分を自分が引っ被る。しかし、負担が重くなれば、いずれは破綻する。その一つのバターンが活動会員の失踪である。

もう、おわかりだろう、本部首脳としては熱心な活動会員を増やしたい、ゆえに、わざわざそれに逆行するようなことを好んでするわけがないのだ。活動会員が失踪すれば、困るのは本部首脳である。その意味では脱会者もまったく同じだろう。それこそ差額分を儲けて喜んでいる場合ではない。

さて、新聞の件はこれくらいにして、もう一つの件を書いておこう。

前回の拙稿には不正確な部分があったので修正させてもらった。寝たきり老人が驚異的な回復を見せたという話であるが、この人は九十二歳の男性女子部員である。奥さんの年齢は記述がないので不明であるが、ようは奥さんが女子部の班長であり、この班長の折伏によって入信したために女子部の所属になっている。おそらくはこのまま女子部の班員として活動していくのだろう。よって男性女子部員と表現させてもらうことにした。

前置きが長くなったが、山門入り口氏はこの話をウソだと考えているらしい。そこでわたくしはその理由を聞いてみた。すると直ちに氏から返答があった。しかし、正直なところ、わたくしの問いには何一つ答えていないのではないかと思う。以下、前回と重複することをお断りしておく。

顕正会の体験発表その他もろもろの登壇にはウソがある。これは今までいろいろな人が論証してきたことである。しかし、ここに新たな体験発表があるとして、これがウソかどうかは今までの実績に左右されないのだ。
たとえば窃盗の常習犯がいる。この近辺で窃盗があったとしよう。すると誰もが思うかもしれない、またアイツが犯人なのではないかと。しかし、こうした予断が冤罪を生む原因となる。山門入り口氏にはこの道理がわからないのだろうか?
つまり、今までの実績からすれば顕正会の体験発表はウソが多い、確かにそのとおりだとしても、では、すべての発表がウソなのかどうか、まさかすべてウソだとはさすがの山門入り口氏でも断言できないだろう。であれば、個別の問題として、今回の発表のどこがどのようにウソであるか、それを具体的に指摘しなければいけないはずである。

耳触りの良い言葉で、広宣流布のために、方便も仕方がないで、納得するような会員も多数居る。

確かにそのとおりだと思う。しかし、これはいわば状況証拠ないし傍証と呼ばれるものであって、直接的には何の証明にもなっていないのだ。山門入り口氏はこの道理をよく弁えるべきだと思う。

最後にnabe氏のコメントから・・・

 日応上人の板御本尊様が松本の御内仏(庫裡に安置する)だとすると、すべて辻褄があってしまうのですけど。

いったい何がどのようにツジツマが合うのか、よくわからないけれども、ともかく重要なコメントだと思う。わたくしは先日、顕正会の所持する常住御本尊には不審な点がある、という意味のことを書いた。たとえば、現時点において会館に安置されている常住御本尊は三幅だと思われるが、それ以外はどうなっているのかという問題がある。残りの御本尊の中には一般会員が一度も拝見したことのないもの・・・すなわち会館に安置されたことのない御本尊もあるのだ。はたして、その理由は何だろうか?

nabe氏の言う御内仏が事実だとすると、なるほど会館向けではないのかもしれない。しかし、それ以前に重大な問題がある。そもそも松本御住職個人の御本尊であれば、はたして存命中に浅井に渡すだろうかという疑問が生じるのだ。たとえば臨終間際になって譲与することはあり得るが、だとすると今までの先生の説明はウソだったことになる。もっとも浅井先生のことだから煩瑣を避けて説明を省いたという可能性もあるにはある。

いずれにしても上述のことはすべて憶測の域を出るものではないので、読者にはくれぐれも誤解のないように願いたい。

2010/5/7  20:19

投稿者:nabe
 日応上人の板御本尊が御内仏様というのは、よく考えてみれば誤りだと思います。
 単純に大きすぎると思います。
 日応上人のお代は明治22年から明治41年ですが、その後、妙縁寺本堂は数度建て替えられていますので、そういった経緯の中で、旧本堂安置の御本尊がたまたま目録から漏れていたとしたら.....。
 いや、それともう一つ不審な点があります。
 僕が顕正寺本堂で観た時の金箔の色です。
 いま思うと経年変化がありませんでした。
 僕は、日蓮正宗信徒になれたのが本当にうれしくて、都内といい、全国や海外の行く先々でお寺にお参りしていますので、経年変化は目に見えて分かります。
 「お寺の本堂なのだから」と、紙幅御本尊を拡大にして板に摸刻していた可能性があるのかも、と考え始めました。
 顕正寺消滅が2002年。
 僕が顕正会の本尊疑惑に言及した年と符合します。
  

http://heartland.geocities.jp/kamijo2057/index.html

2010/5/6  21:58

投稿者:ユタ
 新聞の件に関しましては、巌虎さんの仰る通りかもしれないと思いました。そもそも顕正新聞は直属の班長が言ってましたが、「信心を維持・向上する為にも必要だ」と言っていまして、その班長も多重購読をしていましたが、特に経済的に苦労している感じはしませんでした。そもそも1年契約したものを、いくら「正義に目覚めたから」と言って解約したところで、差額分が帰ってくるとは思いません。尚、前年比15%増のノルマは廃止になったそうです。私も退転していた時期があったので、具体的にいつからかは分かりませんが、少なくとも私が戦列に復帰した2008年の時点では廃止にされていました。
 本部としては熱心な会員を増やしたいというのは人情でしょう。その点において、巌虎さんの仰ることは正論だと思います。……でもまあ、私は多重購読は考えられませんでしたね。1人一部の購読で十分だと山門入り口さんは仰ってましたが、さすがに私もその通りだと思います。脱会しながら、未だに定期購読を続けている法華講員がここにいます。定期購読が終了する時、晴れて(精神的にも)法華講員となるのか、はたまた尻尾巻いて顕正会に逃げ帰るのか、全ては大聖人様のみぞ知るです。

http://blog.goo.ne.jp/kamiochiai

2010/5/6  18:50

投稿者:山門入り口
>同様の意味で、顕正新聞の年間購読を申し込むということは、その時点ですでに本人に顕正会員としての自覚が芽生えている証拠であり、少なくとも年間購読の意味からすれば一年間は顕正会員として頑張ってみようという意思表示に相当するわけである。

スポーツクラブと比較しても比較対象に成らないでしょう。
年間購読をすれば、一年間顕正会員として頑張ってみようて、意思表示にもならないでしょう。
中には、意思表明の意志がある方もいるでしょうが、「広宣流布のお役に立つ為め」「顕正新聞を購読してると、功徳になる」「将来、高値で売れるときが来るから購読しないと損よ」「家族名義で新聞購読すると、家族に功徳を積ませてあげるのよ」等の言葉で、購読を勧めてる現実がありますよ。

>その差額分を浮かせるというような、まさかそんなチンケな発想をするわけがないのだ。

実際に、一方的に新聞発送を止められて、購読期間が残っていても、差額の返金が有りません。

>目標に届かない分を自分が引っ被る。

会員の実数を知っていても、前年比の何パーセント増のノルマが課せられてるから、購読推進で無理させてるのは、幹部上層部の確信犯でしょう。

>本部首脳としては熱心な活動会員を増やしたい、ゆえに、わざわざそれに逆行するようなことを好んでするわけがないのだ。

脱会者・退転者がいても、新しく会員を補充して、自転車操業していれば、良いだけであり、首脳部は、末端の事など考えてないですよ。
 脱会者・退転者の新聞購読を肩代わりもあるし、拝読用、保存用、勧誘配布で使うためにと3部ぐらい推進してますしね。
また、複数部購読していて、新しい入会者が来たら、名義変更して、新人に年間購読(実際は途中購読)させる方法もとられてます。
 今のところ5人の証言を取ってるので、組織的に推進してるのでしょう。
 ちんけな発想って、新聞掲載の講演集を冊子にして、2回も発刊してるのって、セコイ発想じゃないですかね?
定期的に発行してれば、また違うでしょうが、思いつきで発行してる事が、金儲けを考えてるからでしょう。
 講演集など発行してるより、日曜勤行を冊子にして、定期的に発行してる方が、ちんけな発想で発行してないと、好意的に思えますよ。


http://plaza.rakuten.co.jp/sanmon77

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