2012/8/16

顕正新聞第1249号  
今日は顕正新聞第1249号の話題を取り上げるが、好都合にも沖浦氏からいいコメントが寄せられた。

人間を神格化してろくな結果ありません。

具体的には何も書かれていないが、確かに神格化にはさまざまの問題がありそうだ。さしあたって一つ挙げるならば、その人物の発言が無批判に受け入れられてしまう、という点であろう。顕正会の場合、浅井先生が言っているんだから間違いない、絶対だ、となる。まるで根拠のないことをそのまま受け入れてしまうのだ。もし他の人の発言であれば、それこそ重箱の隅を突付くがごとく、ここがおかしい、あそこがおかしい、と徹底的に追求しそうなものであるが、浅井先生に対してはそうしない。まさに神格化の成せる業だ。

七月度総幹部会の会長講演がそうだった。

 六千万人の入信は、遥か遠くのことと思えるかもしれない。

上掲はいわば会員の疑問を代弁しているわけである。口にはしないにしても、多くの会員が内心では疑問に思っている。本当に六千万人も入信するだろうかと。

六千万は最近の顕正会における流行り言葉だが、たとえ六千万が合言葉のごとくになっていても、内心では疑問が渦巻いている。しょせん人間とはそういうものだろう。

ゆえに先生はあえて踏み込んだ。

 六千万人の入信は、遥か遠くのことと思えるかもしれない。
 しかし、私はそうは思わない。
(以下省略)

まさにここが冒頭の沖浦氏のコメントに係るところである。

以下の省略部分にはいちおう根拠らしきものが書かれている。しかし、厳密には根拠と言えるシロモノではない。顕正会員以外は誰も納得しない話なのだ。

結局のところ、私はそうは思わない、という先生の希望的観測で成り立っているだけであって、客観的には、やはりどうしても、遥か遠くのこと、なのだ。

それにもかかわらず熱心な活動会員たちが広宣流布を眼前のごとく思っているとしたら、それはまさに神格化のゆえであろう。先生が言っているから間違いない、絶対だ。

当たり前のことだが、先生にも間違いはある、先生とて絶対ではない、とわたくしは言いたい。

さて、会長講演はこのくらいにして、幹部たちの登壇について書いておきたい。まずは総務・男子部第七十八隊長の肩書きを持つ人物の登壇から、ワンフレーズだけ取り上げよう。

先生の諫暁が駸々と全国に広がっている・・・

これだけではわからないので、少し説明しなければならない。

一国に脱原発の気運が漲ってきたこと。ガス・コンバインド発電の新設や提言をする自治体・マスコミが多くなってきたこと。これらは浅井先生の諫暁がもたらしたものであると言いたいらしいのだ。さらに続きの文章には次のごとくある。

首相官邸を取り囲み「脱原発」を叫ぶ二十万にも及ぶデモを見て・・・

これも当然ながら先生の諫暁のお蔭なのだろう。しかし、彼の言っていることは少しおかしいと思う。ようするに傍観者なのだ。先生の諫暁によって気運が盛り上がってきたと言いながら、自分はデモに参加していない。いったいナニサマのつもりかと言いたい。

もっとも、こういうことを書くと、オマエも同じだろうが、と言われそうだが、もう少し話を続けよう。

六千万人の入信

会長講演からの再掲であるが、わたくしは問いたい。ここでの入信は、顕正会への入信なのか否か、である。

総務兼隊長の発言がおかしいのは、まさにここなのだ。すなわち会長発言との不整合である。かつて浅井先生は大石寺総登山を発表したことがある。その時の会員数は二十万人だったが、全員で大石寺を埋め尽くすと発言したのだ。平成二年のことである。もちろん人数はハッタリであるけれども、一万人でも二万人でもよかったのだ。ともかく精鋭を集めて大石寺に登山するつもりだった。では、原発問題はどうか、である。総務兼隊長は首相官邸前に集まった二十万人を他人事のごとく書いてしまっている。ここがおかしいのだ。そうではなくて、顕正会独自で二十万集めたらどうか、いや、もちろん二十万でなくてもいい、一万でも二万でもいいのだ。

わたくしの思うに、六千万人の入信は顕正会への入信ではなく、富士大石寺への帰依という意味合いであるべきだ。

もし顕正会単独で六千万の達成を考えているとしたら、アホである。今、脱原発で二十万からの人間が集まる時代となった。これを先生の諫暁のお蔭などと自画自賛してもムナシイ限りだ。なぜならば顕正会単独で二十万を集められないからだ。他人のフンドシで相撲を取るのとも違うし、手柄の横取りでもない。勝手に自画自賛しているだけであって、他の人たちは誰も浅井先生の諫暁のお蔭などとは思っていない。何ともムナシイ話である。

ここで発想の転換が可能ならば、まだ救いはあると思う。

顕正会は天下を取るのが目的ではない。そうした功名心はまったくない。大聖人の仏法を広宣流布したい、ただそれだけの思いなのだ。

もしこの考え方ならば顕正会単独の六千万に拘泥する必要はない。顕正会は一万人だっていいのだ。ただ今後も諫暁を続けていく。そうしてやがては大石寺に帰依する人が六千万人に達する時が来る。その時も顕正会は一万人でいい。なぜならば天下を取るのが目的ではないからだ。

総務兼隊長はこの考え方を採用すべきである。繰り返しになるが、単独で二十万集められないクセに、二十万のデモを先生の諫暁のお蔭のごとくに言うのは馬鹿げている。こんなテイタラクでは六千万人の入信など実現するわけがないことをよく知るべきだ。

さて、次は第七十四隊長の活動報告だ。

先日は、有名俳優の息子である同級生を折伏しました。

これは隊長が折伏したのではなく、隊員の話だ。高校一年生の組長らしい。

有名俳優の名前はどこにも書かれていないが、読めば誰であるかわかる仕組みになっている。しかもである。読み進めていくと、ちょっとヘンなのだ。なぜならば、父親の名前は書かれていないのに、母親の名前は書かれているのだ。あれ、なんでだろ? と思った。こちらもけっこう名の知れた女優である。

ちなみに、わたくしはこうした事情に疎いので、顕正新聞を読んで初めて、この二人が夫婦であることを知ったくらいである。母親は創価学会員だと書かれているので、すると父親もそうなのだろうか、この辺の事情もわたくしはまったく知らない。

さて、この発表者であるが、かつての壮年部長である。しかも実力者だった。それで今回の折伏成果を見ると、隊ではトップクラスに入っている。なるほど実力健在だ。

ただし、上掲の記事が示すごとく、成果を上げているところはたいていが高校生の活動会員を有していると思われる。すると、名ばかりの入信者を増やしてやいまいか、その点が気になるところだ。

一万四千九四六名

うっかり書き忘れるところだったが、今回の総幹部会において特筆すべき項目である。(五月と)六月と七月の折伏目標は一万五千だった。わたくしはこの目標すら忘れていた。ともかく目標に届かなかった。これが今回の特記事項である。

隊 278名 14名

区 145名 4名

支区125名 14名


そこで少し気になったので、成果の内訳を見てみた。上掲は各組織の最高と最低の数字を拾ったものである。さらに平均値だとか、いろいろな分析方法があるだろうけれども、今はそこまでする気が起きない。もはや上掲だけでも充分なのだ。

区で四名?

これはもう終わっているようなものだ。

断っておくが、わたくしは区長を責めるつもりはないし、区長の下で戦う活動会員たちを責めるつもりもない。これは本部首脳の責任だ。組織の拡大を急ぐあまり、次々に区を新設していき、今では百を大きく超えてしまった。しかし、現実には組織が細分化されただけのことであって、実質が伴なわなかった。男子部も婦人部も大同小異だ。

区の上位概念として、第○○女子部という単位がある。これが現在、二十四ある。実はわたくしが顕正会に縁をした頃、もうそれこそ四半世紀ほど前になるが、その時の区の数が二十そこそこだったのだ。ゆえに今の区は実質的には支区ないし総支区に相当し、第○○女子部がかつての区に相当すると考えられるのだ。別の言い方をすれば、ポストを乱発することによって、組織を大きく見せているけれども、実は中身が伴なっていない。これが顕正会の実態だ。

さて、最後に紹介するのは婦人部班長の記事だ。

関電株主総会会場前で先生の講演 朗読

女は度胸とよく言われるが、確かにそうかもしれないと思う。どうもこの手の記事は女子部か婦人部のケースが圧倒的に多いようだ。

2012/8/18  7:34

投稿者:沖浦克治
池田先生が言われたのです。

 ある人が体験発表をして、その中で、戸田先生と何年も前に一度だけお会いして、その数年後、又お会いした時に、名前を呼ばれて驚いた。

 そう言う内容がありました。
 その会合は、池田先生が出ておられて、

 『今の体験のお話ですが、戸田先生が付き添いの地元の幹部にお聞きになられたのでしょう。
 あれは誰だね。
 誰々さんです。
 誰々さんお久しぶりです、お元気ですか。
 こう言う流れでしょう。
 いくら戸田先生でも、初対面の方々のお名前までは覚えておられません。
 ですから、周りに聞かれて名前を呼ばれた。
 戸田先生は偉大なお方ですが、神格化しては駄目です。
 仏だって、何処まで行っても人間なのです。
 誰かを神格化して崇める。
 それは仏法ではありません。』(趣意)

 創価学会に、池田先生本仏論なんか、出て来る隙間ないです。
 デマねつ造が大流行りですが、創価学会は一貫して創価三代の聖人方の神格化は拒んでいます。
 
 大聖人だって、神格化して崇めたら、もう仏法じゃありませんよ。

2012/8/16  23:16

投稿者:のび太

こんばんは、

>首相官邸を取り囲み「脱原発」を叫ぶ二十万にも及ぶデモを見て・・・

これも当然ながら先生の諫暁のお蔭なのだろう。しかし、彼の言っていることは少しおかしいと思う。ようするに傍観者なのだ。先生の諫暁によって気運が盛り上がってきたと言いながら、自分はデモに参加していない。いったいナニサマのつもりかと言いたい。

もっとも、こういうことを書くと、オマエも同じだろうが、と言われそうだが… <引用終了>

1.26 SGI提言を受けて同志が参加しています。

http://6425.teacup.com/ahokke/bbs/?


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