2013/4/17

安倍批判の三本柱  
今日は遅ればせながら三月度総幹部会の話題に入りたい。

とは言うものの、沖浦氏からのコメントを無視するわけにはまいらない。すでに決着はついているけれども、本人にその自覚がないのだから仕方がない。

 厳虎さんは、寛師教学に見られる、戒壇は本尊の住所であることに疑問がおありのようですが、寛師教学では当然そうなります。

誤解である。わたくしは日寛上人に疑問を懐いているのではなく、沖浦氏に疑問をぶつけているのだ。

 戒壇は、本尊の住所。

だから、その根拠を問うているのだ。

 ですので、その生命の器が五体であって、宝器と言います。
 これが戒壇です。


文証を示すべきである。

 戒壇は本尊安置の場所ですね。

これも文証を求めたい。

伽藍の戒壇より、人々の命の戒壇

同じく文証を求めたい。

さて、顕正新聞第1271号に入ろう。当該号は三月度総幹部会の記事を中心に組まれている。まず、一面の次のくだりが気になった。

 席上、浅井先生は「大聖人御入滅後七三〇有余年、ついに広宣流布の時が到来した」と高らかに宣言された・・・

誰が書いているのか知らないが、ずいぶん大仰である。会長講演の本文を読むと、そこまで大仰な感じがしない。もう少しトーンが抑えられているような気がするのだ。もっとも、わたくしは生の講演を聴いたわけではないので、実際の講演と文章とでは違った印象を受けるという可能性も考えられる。しかし、いずれにしても宣言などというものは年がら年中、行なうものではないだろう。上掲の言い様では、総幹部会の開催日であるところの平成二十五年三月二十八日が、特別の意義を持つようにも受け取れてしまう。編集部はそのつもりで書いたのだろうか?

それから一面で気になったのは、左下の小さな囲みである。

どうやら今回の総幹部会では人事発表と辞令授与が行なわれなかったようである。どこにもその旨の記載がないのだ。しかし、左下の囲み記事には婦人部の人事が書かれている。顔写真入りで紹介されているのは群馬支区部長だけであるが、実はその陰に隠れるようにして気になることが書かれているのだ。

第十婦人部長は武蔵野支区部長を、第十一婦人部長は福井支区部長を、第十六婦人部長は前橋支区部長を、それぞれ兼任する。

これはけっこう深刻だかもしれない。勝手な想像をめぐらせれば、支区部長クラスが次々に退転、後任に相応しい人材が育っていない、それで仕方なく部長クラスが兼任、という状況が思い浮かんでしまうのだ。これが事実であれば、まさに拡大路線の破綻である。

さて、いよいよ会長講演である。

今回の講演はわりと好印象だった。二面から四面にかけて掲載されているわけだが、カラーの図版が盛り込まれたりして、その意味でもなかなか見応えのある紙面だった。

南海トラフ巨大地震の想定避難者数(950万人)・被害額(220兆円)

関東以西の都道府県別の避難者数、東海・近畿・四国といった広域別の被害額などが書かれた、カラー刷りのキレイな図版がある。これは顕正会が作製したのだろうか? それともパクッたものか? ちょっと気になるところである。

首都圏直下地震において未曾有の被害をもたらす「火災旋風」の予想図

これもよく描けているが、独自に作成したものなのか、それとも借用か、気になるところである。

ようするに、今回の会長講演は特にツッコミどころが見当たらなかったので、上掲のような瑣末なところでイチャモンをつけるしかなかったということだ。

安倍政権の悪政は必ず裏目に

この一段も特に問題を感じなかった。あえてイチャモンをつけるならば、悪政が裏目に出るというのはやや語義矛盾のように感じられるところで、安倍政権の政策は必ず裏目に出る、結果として悪政だった、というのが正しい順序ではないかと思う。悪政が裏目に出れば善政になるのだ。いや、もちろん、これは単なるアゲアシ取りであって、必ずしも上掲が不適切な表現とは言い切れないだろう。

 安倍首相はいまTPPと、アベノミクスと、原発推進にのめり込んでいる。
 だが、必ずこれが裏目となるから、よく見ててごらんなさい。


浅井先生は今回、初めてTPP問題に踏み込んだ。これは評価に値することだ。賛成か反対かで言えば、先生は反対なのだろう。その理由を二段構えで論じているところが素晴らしい。

一つはTPPそのものの問題点を正面から論ずること。これは当たり前のことである。そしてそれ以前の問題として、自民党の変節を指摘しているのだ。

先の衆院選で「TPP大反対」を訴えた自民党の選挙ポスター

証拠資料としてポスターが二つ掲げられている。

わたくし自身、ウッカリしていたというか、この点をすっかり忘れていたので、ひじょうに感銘を受けた。TPPに賛否があるのは当然であって、どちらが正しいかは一概に言えないことだ。しかし、自ら選挙公約として掲げたものを踏みにじるとはまったくケシカラン話である。理非曲直の上から言えば、自分はTPPに賛成だが自民党のやり方には反対だ、という人がいてもおかしくないだろう。

さて、TPPの問題点であるが、浅井先生はこれを詳細に論じている。わたくし個人は、よくわからん、というのが現時点での結論だ。反対論者の意見を聞いていると確かに説得力がある。しかし、ではなぜに日本政府はTPPをやりたがっているのか、それがいまだによくわからないのだ。

 アベノミクスは、黒田日銀総裁との二人三脚になったので、いま「アベクロミクス」などと言われているが、そのうちに「アベコベミクス」になってしまう(大笑)。必ず裏目となる。

アベノミクス批判についてはすでに何度か言及しているが、こういう冗談を交えた話術が浅井先生の魅力でもある。経済の話は難しいので、それだけだと聴衆が退屈してしまう。先生はその辺の呼吸を弁えているのだろう。

さて、原発関連では、先日の停電事故に言及しているが、ネズミが原因でショートしたとのことだ。わたくしの思うに、今回は大事故には発展しなかったけれども、もしネズミで大事故が起きたらシャレにならないだろう。ずいぶんズサンなものである。

それはともかく、重要度としては次のくだりがいちばんである。

 日蓮大聖人の清浄なる仏国土をこれ以上穢すことは、断じて許されない。

TPPやアベノミクスもさることながら、やはり仏法上の動機づけとしては原発問題がいちばん重要であろう。悪政と断ずるゆえんである。

2013/4/26  8:00

投稿者:沖浦克治
厳虎さん、おはようございます。

 私も少し心配致しております。

 お元気でしょうか?

2013/4/25  12:24

投稿者:ユタ
こんにちは。何か、今回は随分と更新期間が空いているようですが、お変わりありませんか?
ただ単に御忙しいだけなら構わないのですが、何が起こるのか分からないのが信仰者ですから、それが心配になりましてね。失礼しました。

http://blog.goo.ne.jp/localfor

2013/4/24  12:17

投稿者:加藤礼子
アベノミクスは、黒田日銀総裁との二人三脚になったので、いま「アベクロミクス」などと言われているが、そのうちに「アベコベミクス」になってしまう(大笑)。必ず裏目となる。

浅井さんて何も出来ないんですね。ただ見てるだけなんですか?もし、本当に経済が悪化するんなら止めなきゃでしょ。いつするのかって?今でしょ

2013/4/23  14:39

投稿者:ユタ
こんにちは。御多忙のところ、失礼致します。
実は顕正新聞4月15日号の中に、私と同じ病気をお持ちの男子部組長さんの登壇がありまして、私のブログで考察させて頂きました。2〜3点ほど疑問に思うところはあるのですが、おおよそ矛盾はしていないと思います。
病気の内容につきましては、恐らく作文・添削は無いでしょう。

http://blog.goo.ne.jp/localfor

2013/4/18  6:31

投稿者:沖浦克治
 サハラに死すと言う本があって、上温湯隆さんの人生が書かれています。

 7000キロの単独横断を試みて、渇死なさいます。
 22歳でした。

 その方の日記が本になっていて、先日読み終えました。
 凄まじい生き様です。

 突然、

 人間革命という言葉がある。

 と一言だけ出てきます。
 
 私共は彼の生き様に遥かに及ばない、ぬるま湯に浸かって生きています。
 でも、創価三代の聖人方、早々の先輩方のお陰で、彼が理解出来なかった人間革命にダイレクトに挑戦出来ます。

 凄い福運です、

 創価の功徳は、桁違いにでっかいです!!

2013/4/17  17:07

投稿者:沖浦克治
 戒壇は本尊の安置する場所です。

 他宗は知らず、日蓮正宗ではそういうことになっています。

 本門戒壇が建立されたら、そこに本門戒壇の大御本尊をご安置する。

 こう言う事になっています。
 本門戒壇が建立されても、中にご安置する御本尊が、大日如来なら、日蓮正宗では本門戒壇とは認めないでしょう?
 違いますか?

 戒壇の御本尊と、戒壇という伽藍はセットなのです。
 少なくとも日蓮正宗ではそうなっています。
 御書にあるかどうか?
 無いんじゃないですか。
 でも、一閻浮提総与も御書にありません。
 使うでしょう?

 私は戒壇とは伽藍を示すとともに、本来は私共の肉体だと思っています。
 御書を勉強すると自然にそう言う結論になります。
 ですが、直接的な文証は提示できません。

 我こそは久遠の南無妙法蓮華経如来にて末法の本仏なり。

 こう言う御文もありません。
 後は、学ぶ人の努力ですね。

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