2020/2/3

イヨイヨ  
沖浦氏がまたしてもやらかした。趣意はやめろと言ったはずである。師匠の言葉なのであれば正確に引用すべきだろう。御書の引用と同じである。
ちなみに御書の場合、趣意でも構わない。ただし御書は日蓮系とりわけ日蓮正宗系の共通ベースであるから、趣意と言いつつそれがきわめて恣意的なものであれば反撃を食らうことになる。
ところが池田氏の発言は必ずしも共通ベースではないので、氏が何をどのように言っていようがわたくしの知ったことではない。しかし、そうであってもそれが沖浦氏の恣意的な引用であれば問題だろう。ゆえに正確に引用しなければいけない。

さて、顕正新聞第1497号である。

第一面には浅井先生の年頭ご挨拶の要旨が載っていて、続いて隊長・区長・支区部長以上の幹部に対する挨拶が載っている。

いよいよ最終段階に至った・・・

いよいよ広布最終段階に突入した今・・・

いよいよ最終段階を迎えた・・・


いよいよ、なのだそうである。以前から指摘しているように、最終段階を云々するようになって久しい。その意味で、「いよいよ」はウソないしインチキである。

二面から三面にかけて挨拶の全文が載っている。最大の問題点はすでに示した通りである。さらに他の問題についても、いくつか書いておこう。

著名な地震学者4人が、それぞれ「2020年に発生する可能性あり」などと言い出している。

相変わらず予言が好きな人だ。しかし、浅井先生の予言は当たらないことで有名である。ゆえに著名な地震学者を引き合いに出すわけなのだろう。ただし、学者は予言者ではない。彼らはあくまで可能性を云々しているだけなのである。ところが顕正会の中では話だけが増幅され、あたかも本当に地震が起こるかのごとく錯覚してしまう。この繰り返しである。

世界の借金総額
  二京七千兆円


わたくしは経済問題に疎い。ゆえに実感が持てない。ただし、世界はさておき日本の景気はかなりアヤシクなりつつあると思う。オリンピック景気もいよいよ終わりを迎えるし、その後の展望が見えないのだ。

この点、方向性としては浅井先生の言っていることに異論はない。その上で一つだけツッコミを入れるならば、安倍政権批判はどうなったのか、である。経済の話をするのであれば、政治についても云々すべきだろう。ここ一年くらい、安倍批判が聞かれない。安倍批判の代わりに阿部批判を展開したのが去年一年間だった。

 どれほど世の中が乱れ、危険が身に迫るとも、大聖人様は門下の一人ひとりを、御本尊・諸天善神助け給えと・・・

ここは御書の通解である。しかし、それにしてもどうかと思う。具体的には御本尊・諸天善神のくだりだ。説明は省略しよう。

元旦勤行における浅井先生の挨拶については、おおむねこんなところである。

いや、そうではなかった。

 この大悪には二つある。
 一つは、仏法上の大悪たる「御遺命破壊」。
 もう一つは世間の大悪たる「前代未聞の大闘諍」であります。


これも説明は省くが、ちょっとヘンな感じだ。過去の一国諫暁で言っていたことと、少しズレているような気がする。

いずれにしてもである。広宣流布の最終段階を云々する前に、御遺命守護の戦いを完結させなければ話にならないだろう。昨年あたり、最終章という言葉を盛んに使っていたが、いわば今現在は最終章に突入したばかりと考えるべきである。ゆえに最終章の完結がいつなのか、それが問題である。昨年、正信会系の僧侶が顕正会の支持を表明した。では本年、それに続く動きがあるのか、とりわけ正宗の僧侶の中から出てくるのか、そこが最大のポイントだろう。一方で、活動会員の離脱・流出という深刻な問題がある。これは正確な実態がつかめない話ではあるものの、顕正会の恒常的な問題であることは間違いないだろう。不謹慎ながら浅井先生の年齢的限界も見えてきた。

こうしてみると、顕正新聞にいちいちツッコミを入れる作業も、あまり有意義ではないのかもしれない。今後は更新頻度を下げて、重要な問題だけに取り組むべきなのかもしれない。

2020/2/3  20:06

投稿者:沖浦克治
 嚴虎さん、今晩は。

 御書に取意がこれだけあるんですよ。

1 P0025 Nる、何に況んや武宗大に仏法を破し多く寺塔を滅す乱を撥ること能わずして遂に以て事有り」[已上取意]。
2 P0051 華厳・阿含・方等・般若・法華・涅槃・大日経等なり[取意]浄・易・正とは浄土の三部経の称名念仏等なり[
3 P0088 塔を滅す撥乱すること能わずして逐に以て事有り[已上取意]、是れ則ち恣に浄土の一門を信じて護国の諸教を
4 P0336 いて客人来る小事猶以て是くの如し何に況や大事をや」取意、問うて曰く若し爾れば其の相之れ有りや、答えて
5 P0392 論に云く「初果の聖者は妻を八十一度一夜に犯すと」[取意]天台の解釈に云く「初果地を耕すに虫四寸を離る
6 P0565 も経ず苦も無く楽も無く皆虚事なり皆妄想なり」[已上取意]、弘決に云く「無明は夢の蝶の如く三千は百年の
7 P0571 第一の譬に云く諸経は諸水の如く法華は大海の如し云云取意、実に自行の法華経の大海には化他の諸経の衆水を
8 P0850 フ弟子と号し法華経より外の余経或は真言の行人は皆以て今世後世叶う可からざるの由之を申す云云[取意]。
9 P0852 コ野坊は乗馬相具し熱原の百姓紀次郎男点札を立て作毛を苅り取り日秀の住房に取り入れ畢んぬ云云[取意]。
10 P0956 き満るとも手の小指を以て仏経に供養せんには如かず」取意、雪山童子の身をなげし楽法梵志が身の皮をはぎし
11 P1030 に云く「末法に入つて不孝謗法の者大地微塵の如し」[取意]、法滅尽経に「法滅尽の時は狗犬の僧尼恒河沙の
12 P1130 より其の国を襲う」と云云、仁王経も亦復是くの如し[取意]、日蓮をせめて弥よ天地四方より大災雨の如くふ
13 P1373 恒供養の人此の悪世に生れて此の経を信ぜん」等云云〔取意〕、阿闍世王は父を殺害し母を禁固せし悪人なり、
14 P1398 孝ならん事提婆にも過ぎ瞿伽利にも超えたるべし等云云取意、涅槃経に末代悪世に不孝の者は大地微塵よりも多
15 P1415

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