2006/3/23

組織の空洞化を恐れる顕正会  
顕正会の場合、10人に9人は数か月か1年の間に自然脱会するものと想像されます。

某掲示板の書き込みを引用させていただいた。

おそらく顕正会ウォッチャーであれば、上記のようなことは今さら驚くに値しないことであろうし、わたくし自身もおおむね理解しているつもりではあったのだが、このように数字を具体的に示されると、けっこう新鮮な驚きをおぼえるものである。

このところ、どちらかというと教義上の問題ばかりを書いてきたこともあって、こうした組織の実態についてはあまり考えなくなっていた。

顕正会は過去最高が好きである。
顕正新聞の最新号でも、班長会の四者合計が過去最高の結集を記録したことが書かれている。その数字は一万三千百五十三名となっている。
しかし、伸び率としては微増としか言いようがないだろう。四者合計が一万人を突破したのはいつのことだったか、ちょっと調べる元気がないので、いい加減なことを書くことになるが、もうかなり前のことだったはずである。本当なら、二万や三万になっていてもおかしくないはずであろうし、浅井先生の皮算用ではそのつもりだったと思われるのである。

最近の顕正会では三百万が合言葉のようになっている。
これを十有余年後に達成したいとしているが、この有余年というのが如何にも曖昧であり、今までの経験則からしてもさらにその目標が延長ないし延期される可能性が高い。

それはともかく、うっかりしていたことがある。
例年、年末(もしくは十一月末)の総幹部会では明年の構想が発表される。そこでは会館の建設計画や年間の折伏弘通目標などが打ち出される。本年は群馬会館・高知会館の新築、そして千葉・新潟・八戸には別館が建つという。これに目を奪われて、うっかり年間弘通目標に気がつかなかった。

年間目標が気になったので顕正新聞のバックナンバーを調べてみた。
すると昨年は十一月度の総幹部会において会館の建設計画が発表されている。けれども年間弘通目標は示されていない。翌十二月度の総幹部会も同様である。ただ「三百万」の文字だけが繰り返し書かれている。ともかく先生の講演のみならず、ここ数ヶ月の顕正新聞は「三百万」の一点張りなのである。

結局のところ、年間目標は発表されなかったようである。

先天的な福運などはバケツに汲んだ水と同じで、もし今生に仏法に背けば、たちまちに消滅してみじめな境界となる。

折伏理論書の言葉である。
このバケツの譬えが何に由来するのか知らないが、顕正会員は折伏の時にこれをよく用いている。バケツの水がなぜなくなるのかよくわからない。

だが、バケツの喩えを顕正会の組織に当てはめるならば、まさに顕正会は穴の開いたバケツのようなもので、汲めども汲めども満杯になることはない。それどころか、穴が大きいためか、汲むのをサボるとカラッポになってしまいかねないのである。

自分などはよく信心の空洞化を誡められたものであるが、その実は組織の空洞化ではなかったかと、今にして思うのである。

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