ピアノ曲

2007/5/25 | 投稿者: KINOSHITA

 きのう作曲家の先輩からピアノ作品CDが届きました。私が、リリースしたばかりの室内楽CD(右サイド青ジャケット参照!)を献呈したところ、感想を下さると共にご自身のピアノ曲集CDを送ってくださったもので、朝食を食べながらそれを聴いていてとても幸福な気分になりました。半分オリジナル、半分アレンジというプログラムなんだけれど、特にオリジナル作品の響きが繊細でセンス良く、演奏もフレーズの柔らかい歌い方が自然でタッチが美しく録音もクリア。聴いているうち、ああ、私も柔らかいピアノ曲集を書きたいと思いました。
 ピアノって構造上は打楽器で、ばりばり、がんがんと10本の指が鍵盤を走り回るのがひとつの醍醐味ですが、一方、音の少ないスローテンポの曲では、あたかも人声のように柔らかく長くフレーズを歌うことが出来る楽器でもあるんですよね。

 私、高校はピアノ科卒なので(大学は作曲科卒)ピアノに対する愛着はとても深いのですが、それにしてはピアノ曲をあまり作曲していなくて、出版は子供向けを含めて5冊。内訳は超絶技巧なプロ向け「夢の回路」(カワイ)、大人向け「9つのプレリュード」(音楽之友社)、子供のための超絶技巧?曲集「不思議の国のアリス」(カワイ・オペラとは別物です)、先生と生徒のための連弾曲集「やわらかな雨」(カワイ)、ピアノの絵本「マザーグース」(カワイ)となっています。どれもいい作品だと思うのに、なぜか認知度は今ひとつ・・。自主的に書くときは元ピアノ科の血が騒いで超絶技巧になりやすく、委嘱は「こどものための」という注文が多く、なかなか柔らかい大人向けの曲を書くチャンスがなかったのですが、そろそろ作曲時期到来かもしれません。
いただいたCDは「高木裕美(pf)/後藤 丹ピアノ作品集」。

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2007/5/26  16:55

投稿者:KINOSHITA

ぱぶりーとさん
初めまして。初めての作曲家の曲を弾くときは、今までに弾いたことのある曲の型や弾き方の枠にはめ込んだりしないで、真っ白な気持ちで楽譜に向かって、新しい音や書法をありのままに受け入れる、というところから初めてみてください。案外すんなり新しい世界に入っていけるかもしれません。

2007/5/26  15:08

投稿者:ぱぶりーと

はじめましてチェロ弾きのぱぶりーとといいます

最近 邦人の作品を演奏したり聞く事がありますが難しいものですね

自分に備わっていない感性とでもいうのでしょうか

何かアドバイスでもいただければと

よろしくお願いします



http://yellow.ap.teacup.com/pablied/

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