リラの会終了

2010/4/19 | 投稿者: 木下牧子

 17日(土)上野の旧東京音楽学校奏楽堂で、リラの会「木下牧子を、歌う」というコンサートが開かれ、私もゲネプロから立ち会って、本番ではゲストとしてトークもしてきました。どの演奏も素晴らしくて、打ち上げにも参加して皆さんとお話でき、作曲家として本当に幸せな一日でした。

出演:窪田晶子、坂野由美子、佐藤恵利、佐藤恵津子、土屋朱帆、照井咲枝、東田陽子、中島恵美、西田ちづ子、松下のぞみ、山口久美子、山田美保子、横山政美(vo)池沢由香子、徳富香恵、藤波結花、松浦朋子(pf)の皆さん(敬称略)。

 前回も書きましたが、リラの会というのは声楽家で日本歌曲のスペシャリストとして特に名高い関定子先生の門下生の皆さんによる会で、今回はそのうち東京リラの会という、東京を中心としたお弟子さんによる演奏会でした。お弟子さんといってもソロやオペラで活躍する実力派の声楽家の皆さん揃いな上、何と言っても日本語の達人揃いなので、歌詞がリアリティを持ってクリアに聞き取れるため、聴き手を引き込む力が強く、とても聴き応えがありました。

 プログラムは歌曲集「六つの浪漫」「秋の瞳」「愛する歌」、歌曲「涅槃」、歌曲集「晩夏」「抒情小曲集」「C.ロセッティの4つの歌」「三好達治の詩による2つの歌」「古風な月」というラインナップ。「ロセッティ」と「古風な月」以外は全曲演奏という相当なボリュームで、自分でも、いつの間にかこんなにいろいろなタイプの作品をたくさん書いてきたことに感無量。 

 私の歌曲集の中で突出して多く演奏されるのは「愛する歌」「抒情小曲集」、次に多いのが「六つの浪漫」「ロセッティの4つの歌」あたりですが、今回も上記4曲集とも表現力豊かな皆さんがすてきに演奏してくださいました。でも作曲者としては「秋の瞳」「晩夏」あたりも偏愛していて、今回それを全曲聴かせていただけたのも嬉しかったですね。久々に大作「涅槃」を聴け、バリトン向けに書いた「三好達治の2つの歌」を艶やかな女声で聴け、新作「古風な月」からもメルヘン長編を聴けて、作曲者として大満足でした。
 
クリックすると元のサイズで表示します
 
 上はリラの会最年少の可愛いお嬢さんが書いて下さった私の似顔絵。美しすぎる…。

 ただ、全体に私の曲は難易度が高すぎると関先生からご指摘が…。リラの会のメンバーにとってすら音取りが面倒ということは、一般人にはなかなか歌えない、そうです。う〜ん、やはり難しいですか。

 といっても、これからも書きたいように書いていくしかないんですが、今年出る歌曲集3冊にはそれぞれ難易度の高い作品と共に、シンプルでありながらメロディがパワフルな作品が必ず含まれています。6月くらいにカワイ、音友から続けて1冊ずつ出る予定ですのでお楽しみに。



2010/4/22  8:02

投稿者:木下牧子

ユミユミさん
コンサートでは素敵な演奏をありがとうございました。「秋の瞳」はとても好きな作品なのですが、音取りが難しいのでなかなか取り上げられません。歌って頂けて嬉しかったです。
これからもご活躍お祈りしています!

http://www.m-kinoshita.com

2010/4/21  0:36

投稿者:ユミユミ

『秋の瞳』竜舌蘭などを歌わせていただいた坂野由美子です。

先日はありがとうございました!
大好きな先生の作品を歌うことが出来、幸せでした!

先生の曲は難しいかもしれませんが、あの半音階や、ピアノとのぶつかる音が取れてしまえばなんとも心地よいのです!

これからも先生の作品を勉強させていただきます!
また是非お会いしたいです。

わたくしのブログ『ユミユミの桃色人生』にお写真載せさせていただきました。

よかったら遊びにいらして行ください!
コメントいただけたら嬉しくて倒れてしまうかもですが(笑)

本当にありがとうございました!!

http://blog.livedoor.jp/yumiyumi_3341/

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL