課題曲公募 演奏審査

2011/7/7 | 投稿者: 木下

 4日は全日本合唱連盟の朝日作曲賞演奏審査があり、代々木のオリンピック記念青少年総合センターに出かけてきました。いつもはスーツを着ていくんですが、亜熱帯の節電都市・東京なので、インド雑貨店で買ったチュニックにジーンズというゆるゆるの格好で行きました。夏は冷房を強にしてスーツをきっちり着込む人生より、熱風の中ゆるゆるの格好で過ごすほうが自然なのかもしれません。

 4月に譜面審査をおこない、今回の演奏審査に進んだのは3作品。朝日作曲賞は「組曲」単位で応募しなければならないので、受けるだけで相当大変な作業ですが、毎年力作が集まってきて感心します。今年残った3作とも質の高い作品でしたが、作曲賞は意外とすんなり決まりました。

 ここ数年、全日本吹奏楽連盟の課題曲審査もやっていて、こちらはすでに6月中旬に大阪で演奏審査を終えていますが、譜面審査のときは毎年100を超える大量のスコアを審査しなくてはならず大変です。アマチュアの人だったら移調楽器だらけのスコアを書くだけでも大変でしょうに、皆さん本当に勉強熱心で感心してしまいます。そして演奏審査ではどの曲を選ぶかでいつも悩むことになります。

 一作品が圧倒的に支持を集めることもたまにありますが、審査員がそれぞれ別の作品を押すこともあります。もうこれしかない!と思った曲が私以外誰も投票していないこともあって…。コンクールって面白いです。受賞したら早速プロフィールに書き加えて宣伝もして自信を深めればいいですが、だめでもいちいち気にすることはありません。結局、コンクールというのはきっかけでしかなくて、作曲家の真価は最後まで自分の欲する音楽を信念を持って書き続けられるかどうか、です。
 
 



2011/7/11  11:43

投稿者:落葉 剛

初めまして、今年の朝日作曲賞(合唱)に応募して見事一次で落選した者です。
落選しましたが「自分の表現したい音楽」で応募した結果なのでそれほど気落ちしていません。
そういう意味では逆に木下先生の仰る作曲家の真価と言うのは自信になりました。

また来年も「私らしい」作品で応募したいと思います。

末筆ながら審査お疲れさまでした、そしてありがとうございました。

2011/7/10  11:44

投稿者:ろんろん

作曲家の真価は最後まで自分の欲する音楽を信念を持って書き続けられるかどうか

↑鈍器で頭殴られたような衝撃…(経験ないけど)
作曲に限らず、どんな仕事でもそうなのでしょうね。
本当にそう思います。

さっそく手帳にメモします^^

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