日本人のデザイン力

2007/6/12 | 投稿者: KINOSHITA

 きのう来客があって駅まで送った帰りに、地元パルコ地下2階の本屋リブロに立ち寄ってきました。ここは品揃えが充実していて特に美術系に面白いものが多く、写真集やデザイン集などを見ていると楽しくて時間を忘れてしまいます。
 合唱作品の委嘱が集中していたころは、本屋の詩集売り場や図書館、古本街にしょっちゅう出没して詩を探したものですが、最近は自宅に買い集めた詩集がすでに何百冊もあるのと(押入の底が抜けそう)、だんだん器楽の比重が増えているのとで、以前ほど詩探しには没頭なくなりました。かわりに美術系本に興味が・・。
 
 テキストとしての詩は音楽とダイレクトに連動するので、詩の選び方は曲の性格を決定づける重要なファクターです。好きな詩を選ぶだけではだめで、合唱曲か歌曲か、混声4部か同声2部か、アカペラか伴奏付きか、伴奏はピアノかオルガンかオケかブラスか、曲の規模の大小でも選ぶ詩は変わってきます。どうしても詩を選ぶときは「音楽作品のテキスト」という特殊でシビアな目になってしまって、純粋に鑑賞として楽しむことがなかなかできません。
 でも美術本ならそういう作曲家の視点抜きに純粋に楽しんで鑑賞し、いろんなインスピレーションを受けることができるのがいいですね。ただ値段が高く大きく重い本が多いので、本当に気に入ったものしか購入できませんが。

 きのうはデザイン集で興奮するほど面白いものを2冊見つけ即購入しました。日本の伝統文様コレクション300(X-media Graphic Library)と日本の伝統文様CD-ROM素材250(エムディエヌコーポレーション)。どちらも同じコンセプトの本で、古くから受け継がれた日本の伝統色、装飾文様をCD-ROM素材集にしたものです。色変え、加工することでいくらでも新しいデザインにすることができるという優れもの。
 
 それにしても日本の伝統的なデザインて本当に素晴らしいですね。繊細で大胆で奇抜。色も実に多彩で色使いも斬新です。日本人の美術的センスすごくありません?しかもこれらはCD-ROM素材集なので本の値段も安く、収録されているデザインは著作権フリーなので自由に応用して使えます。これさえあれば私もデザイナー!かも。

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