正月は恒例の実家(千葉)に帰省してきました。といっても、鶏さんを放っておくわけにもいかないので2泊3日がせいぜいです。
今年は帰省中に特に予定もなかったので豊年を願って初詣三昧。どうせなら普段行けないところにしようと(何て毎年必ず初詣に行くなんて信心深さはないので、どこに行っても普段行っていない所ですけど)柴又帝釈天→中山法華経寺、翌日には帰宅がてらに筑波山神社と行って来ました。これだけお願いしておけば、今年の豊作は間違いなし。
それにしても関東地方の冬は日差しがまぶしいです。柴又に行く車中で見られた東京近郊農業の威力には圧倒されました。あの気温、日差し、土質、地理的条件。ほうれん草やら小松菜やら白菜、大根が青々と畑を覆っていました。あれを見ると会津でビニールハウスを張って、加温までして葉モノを作って、まして出荷なんて絶対していられないと痛感しました。会津には会津の冬の過ごし方がある。やはり越冬野菜で漬け物を作って静かに過ごすのが正しいのです。だからこそ春を迎えた時のうれしさは人にとっても土にとってもひとしおなのだと言い聞かせてきました。
え〜、ところで会津は今年は暖冬らしく現在の積雪は30センチ。どうせならもって降ってもらえればなお割り切れるのですけど。

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