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Profile

岩手県盛岡市出身栃木県宇都宮市在住景色や空気感を縁取るような歌。1990年代より小さくもソングライティングを始める。「無風状態」「The Low Rank 1300cc」「North Salon Music」「Nova Zipang」など様々なユニットを経て、その蓄積された音楽性を頼りに、2006年からはカタカナ表記に命名しソロ活動を始める。生楽器中心の音楽に系統し、歌とアコースティックギター1本もしくは小編成スタイルで活動。県内外数々のミュージシャンとのセッションを経てそこから生み出されるプレイの旨味というものを知る。オールドタイム、アメリカンルーツミュージック、ブラジルのボサノバを好むも様々な音楽のテイストでオリジナルからカバーまで歌う。cafe饗茶庵「花蓮」にて2004～2010年にかけて年一回「花蓮の夜」企画ライブを監修し様々なアーティストと共演。2010、2011、2012年は2tree cafeにて、bright bright our music concert企画を主催し元ハミング・キッチンのシンガーのイシイモモコと共演。2012年にはシンガーソングライターの小野一穂と共演を果たす。2014年、福島県いわき市の海岸林の復興プロジェクトアルバム「木を植える音楽」に参加。 2016年から放浪楽団と演奏を共にしている。自主レーベルPhonolite Recordより4枚のALBUM「FOLK」「36°5（ｻﾝｼﾞｭｳﾛｸﾄﾞｺﾞﾌﾞ）」「EverythingAndBrandnewWords」「organ」を発表。珈琲豆とギターをバックに詰め込み各所を渡り歩く。

放浪楽団

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2nd

4th

2017/7/10

「⚫️sakura DRH fes 2017ライブレポ」　　

今年のさくらジャンゴラインハルトフェスティバルの開催は暑い日になりました。昨年も参加しそのときは雨天でしたが、さすが晴れ男２人揃えばと、言わんばかりの梅雨の晴れ間。現場へ着くとまずは、盟友レドウシュボーの一徳さん、フェス主催のギター工房 A.T.guitars 高野くん、そしてマイナースウィングカフェの岡くんと出くわし、久しぶりに交わす雑談が嬉しい。僕らの会場の石蔵ステージは既に満席。一安心。。。そして放浪楽団ギタリストの寺島さん夫妻と合流。着くなりあいさつして寺島さんと舞台裏でセッション。と、いつの間やらもう本番の時間。 Wao ！
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それでも、春からずっと DUO セッションしてきたのでさほど焦りはない。会場に僕らの考えてきた歌と演奏を届けるだけ。見慣れないコンデンサーマイクで歌うステージとなった ( これが後に仇となった ) 。う～ん。。。歌える放浪楽団。ストリート音楽たるもの。やってみるか。。。セットリストを一新しこのセットでは初演奏。

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石蔵ステージ。ステージ後ろの一本の照明とジャンゴの写真。相まって蔵はこじんまりとしてよい雰囲気。まずは名刺代わりに２曲演奏。「kitchen」でギターワークが生き生き仕始めた。そうこれは様々な人が立ち寄るcafeの店主の歌。２人のコーラスワークも初披露。会場いい感触で良い滑り出し。ただしトーキングブルースにはやや不向きなライブな箱 ( 風呂場のように響く会場 ) で地球環境問題をキリとった「Ｑ」は残念なことにおそらく歌詞の半分も伝わらなかっただろうな。。。ノリは申し分なかった。これは2004年に書いた曲に最近ワンコーラス書き足したのだ。ユーゴスラビア情勢、福島、沖縄を切り取ったスポークンワーズ。

感じとられまいとしてはいましたが、いやはや風呂場のような音響と、モニター不十分で、ステージ上の２人にとってはやや宙に浮いたようなセッションだった。しかし、お客さんの反応が良かったので安堵。リハの無いイベントはいつの時もこれがまた悩ましい。。。

３ rd アルバムに収録されている「ナイトバンドのブルース」は今日一番のコアな演奏になって、拍手の手応えを感じました。手前味噌になるけれど寺島さんのあじのあるギターソロ。これ格好良かったな。。。ダイヤモンドのこころを持った類いまれな人を歌う放浪楽団らしいマイナーブルースだ。
最後の「時間は愉快」。時間と旅をテーマにした最近書いた歌でこれもトーキングブルース。必死にトーキングを落とし込んだことで何とか。。。伝わっていたかな。この箱はハイトーンやハーモニーが抜けるので、リフレインするコーラスワークはとても良く響いてました。

会場にはギタリストの小川倫生くん、放浪楽団バンジョー弾きのぐんじさん、 rico さんなど、知り合いが足を運んでくれました。また、この日会場に足を運んでくれたみなさんにも感謝です。放浪楽団の演奏の旅はつづきます。

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*** Sakura Django ReinhardtFestival 2017SET LIST ***

1. 　 Green Tree& Blue Bird Song
2. 　 kitchen
3. 　ナイトバンドのブルース
4. 　Ｑ
5. 　時間は愉快

[ 放浪楽団 DUO]
Guitar & Chorus: YasumineTerashima
Vocal & Guitar: HM

photograph: rico, T.Terashima, Kazuhiro Iwasaki, Takashi Akutsu

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投稿者: 2017.7.15 hideki matsushima

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