吹田から東京インターへの道

2018/5/24 | 投稿者: huamiee

私は以前、吹田から神戸空港へいくのに、なんの迷いもなく名神ではなく中国自動車道に乗ってしまうというミスをしでかしている。
名塩で気がつき、離陸時間があるので猛烈にあせったけど、機転を利かせて(?)有馬温泉から六甲山を南下して、結果問題なかった。

「下調べしてるわりにはとっさの判断で選択をミスる」という、
方向音痴以前の致命的な欠点が自分にあると重々認識してたのだ。


今月、急な所用で東京に。
それも単独運転にて。
ネットで順路をシュミレーション。完璧のはず。

夜8時に自宅をでて、世田谷着いたら朝の4時だった。
なぜそこまで時間がかかったのかというと、
またもや道中、道を間違えたからです。
(*我が家にはカーナビ文明はまだない。)

名古屋あたりから、山沿い(あとで新東名と知る)ではなく、海岸線(あとで東名と知る)を走りたい。
ということは、どっかの分岐で右側チョイスだな。
セントレアいくのに「伊勢なんちゃら道」通ったよな…という記憶から
亀山で分岐右側、伊勢自動車道に乗る。

トラックにも囲まれることなく、しばらくPAもすっとばして、ご機嫌で走っていた。
走りやすい間に、休憩せずにすっとばしていこう、と。
しかしそろそろ四日市とか工業地帯でてきてもいい頃なのに、あたりはずっと真っ暗な山ばかり。
「なんで?周りに車全然走ってない…。」
本当に自分のヘッドライト以外何も見えない状況で、はたと気付いた。
「もしや…」
そして、次のPAのトイレ前掲示板で事態を把握。

「やってもた…!!次、松坂だと…?!」

ひとり呆然とするも、とにかくUターンするしかない。

「伊勢神宮は直進」の案内板を横目に泣きそうになりながらも、とにかく松坂まで走る。
インターを降りるとコスモ石油の看板が煌々と光っていてなんだかほっとした。
インターに入るためにコスモの交差点を左折右折右折するべし。
しかしひとつ脇の道へ入ると、もうそこは葦茂る道なき道。(ただの狭い田舎道)
ハイビームにしても何も見えない深い闇とあたり一面のケロケロの声。
「ひぇーーーひぇーーー!!」
って叫ぶ自分の声が車内に反響し、さらにぼっち不安を増大させる。

コスモ石油がまた見えた途端、光に引き寄せられる虫のようにすうーーーーっと入庫。
意味もなくセルフガソリンを入れ、横で給油してるおじ様に話しかけた。

「あの…道に迷ってるんです。東京に行くにはどうしたら…。」

おじ様、ノズルをもったまま、アホの子を見る目。

「今、インターから降りてきたんですけど、とにかくまた入るんですよね。」
自分ではすでに出てる答えを再確認するように、おじ様に問う。

とにかく今私はひとりじゃないという安心感を得たかった。
とにかく人としゃべりたかった。

おじ様、私の大阪ナンバーを見て、はじめてなんとなく理解した模様。

「え、大阪から名阪国道できたんじゃなくて?亀山から降りてきたのーーー?(ありえん)」と。

「はい…たぶん。松坂って文字を見て、間違ったことに気づいたんです。」
「え、で、今から東京行くの?」
「はい。海沿いに走りたいんです。東京インターまで。」

おじ様は今名古屋から帰ってきたばかりと言って、
私が乗るべきだったのは「伊勢自動車道」ではなく「伊勢湾岸自動車道」ということ、
四日市東で分岐することと、豊田までいったらまっすぐで東京つくことを教えてくれました。
道を間違わなければ、一生出会わなかったおじ様に、
「気をつけてなーーーー!!」
と言っていただき、お礼をいってお別れ。
ちょっぴりほっこりした気持ちで気合を入れなおし、見覚えのある長島温泉や工業地帯を通過することができました。
しかし安心したのもつかの間、豊田で「新東名」か「東名」かの選択を迫られることに。
おじ様、そこの選択も教えてほしかった…。

私の計画としては海沿いを走る予定にしてたので、
「前通ったとき浜名湖のPAが綺麗で新しそうだったから、海沿いは新東名だろう」
と、謎の自信で新東名を選択。
そしてまたもや山間の道を走ることに。静岡、横に長すぎる…。

疲れるというより首が痛くなってきて、もってきたジャージパンツの股を首にかけ、両足部分をぐるぐる首にまいて固定。
なんとか海老名を越え、最後の北港PAからはグーグルさんONで道案内してもらったので、
東京インターからは十数分で世田谷の目的地まで行けました。


大阪→東京間を運転して思ったこと。
運送屋さん、いつもネット注文の荷物をお客様のところまで運んでくれてありがとう。
運賃値上げも当然です。これからも安全運転してください。

↓世田谷の目的地  トシちゃん出てきそう
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