2012/12/13  12:05

兼行と食材  

此の時期になる旬と言えば、「フグ」「牡蠣」である。
フグには「テトロドドキシン」という有毒成分を含んでいる。{フグは食いたし命は惜しし」と言われる。
フグ毒については古くから知られていた。江戸時代には一般に食べられるようになり、芭蕉も藤村もフグに関する句を残している。

フグに当たると「しびれるというが、実際に当たったら、どうなのだろうか、私も彼是フグは30年以上釣ってきては食べている。当然料理は自分でするが、内臓は絶対食べない、瀬戸内で釣れるフグと言えば、「トラフグ」「ショウサイフグ」「白サバフグ」等である。
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  「左上トラフグ・右上が白サバフグとショウサイフグ」
「トラフグ」には、卵巣・肝臓・腸・皮等に毒が有り、精巣と肉には毒が無い
「ショウサイフグ」には「トラフグ」同様である。
「白サバフグ」は、どの部分にも毒は無いとされている。

前項のフグに当たるとどうなるか{?}
中毒に掛かった人の話によれば、まず最初に痺れるのは「口」唇の感覚が亡くなり、たばこを何度くわえ直してもポロポロ落ちるそうで、次に指先、そして足へとしびれは広がる様で、感覚が無くなった指先は物を掴めないし、立ち上がろうとしてもよろけて立てないそうである。
病院で点滴を続けた結果、しびれは一昼夜で消えたが、その後2〜3日は目を閉じると天井がグルグル回っている様に、気持ちの悪い状態「酷い二日酔い」のようであったそうだ。
でもフグはどの料理でも美味しい、病みつきになる「笑」
私はフグを釣って来た時には必ず、尾びれを乾燥させ、火で丁寧に、きつね色に成るまで炙りフグ酒にする。野暮な酒でも美味しくなる「笑」

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 「トラフグとショウサイフグ」の尾びれ。左の黒いのがトラフグ、右がショウサイフグの尾びれである。フグ酒は清酒でなくとも、焼酎でもいけるんだぜ〜「笑」
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