2007/12/23
シャープの1ビットデジタルアンプが革新的と言われる評価を受けて、登場したのが2004年でした。
僕は当時は良く知りませんが、展示機でのサウンドを聴いた人は、「現時点で再生できる音のこれ以上はあるものであろうか」と思った方も多かったとか。
1ビットと聞いてもなかなかピーンとこないのですが、僕も良くわかりません(笑)
詳しいことはここで勉強です。
その1
その2
その3
僕のような幸い?まだ固定観念がない新参者から見れば、オーディオの世界もかなりの保守的かつ、頑固なアナログ神話のようなものがあるように見えます。
ただデジタルはまだまだ歴史が浅く、レコードからCDへの変遷期には、まだまだ未熟な技術だったため、デジタルってダメだね、のような風潮がいまだ尾を引いているのかもしれません。
そのためかハイエンドオーディオといえば、重厚長大が目安。
パワーアンプひとつとっても、30kg以上の金属の塊。
理由のひとつには、アナログには安定した電源が必要であるという事実があるようです。
安定した電源とは、信号の急峻な立ち上がりには、瞬発力=急激な電源の取り出しが必要ということ。
オーディオの電源は、AC100Vを変圧・整流してDC電源として使っているわけですが、急激な出力の電圧変化に対応するためには、変圧容量の大きなトランスと瞬間的な出力に安定的に対応できる巨大なコンデンサーが必要になります。
電源の乱れは対し、アナログ信号は敏感に影響され、歪という形になって再生音を濁してしまう原因となっているそうです。
オートバイでもバッテリレスの場合で、ジェネレータやコンデンサの容量次第で、ヘッドライトのチラつきや、ホーン音の濁り、電装類の作動不安定が発生するのに似ています。
しかし最近は妙に技術の進歩が速いような気がします。
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