Ride Motorcycles
人生は事件?の連続ですね。オートバイを中心としたトピックを、書き綴っていきます。
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2010/4/3
「crown D−45」
音楽・オーディオ
米国crown社のパワーアンプD−45を導入して1年ほど経過し、だんだんと耳も慣れてきました。
ネットで検索するとゴマンとヒットする大流行の超C/P大なアンプですが、特性は非常に素晴らしいもので、sharpの1bitアンプよりスイッチを入れる時間比率が大きくなってきた程です。
そもそも業務用モデルなので、ラック取り付け前提の作りこみです。
家庭で使用するときには放熱の問題もありますので、帆布補強ゴム足の下駄を履かせています。
左端にはヘッドホンジャックがオマケみたいについていますが、ヘッドホンアンプとしての用途でも、驚くほどの音楽を聞かせてくれまさに万能選手。
ヘッドホンはかなり敏感ですので、それなりのヘッドホンで聞くと案外機器の素性がわかり易いのかもしれないですね。
ボリュームはクリック式で、あまり微調整ができないアッテネータータイプなので、夜間にスピーカーを鳴らす時には気を使う部分でしょうか。
ただパワーアンプのボリュームは、一度決めたらその位置は変更せず、通常はプリやミキサーでボリュームを調整する考えが前提のようですから、仕様がないですね。
オーディオショップの店員さん曰く、CDプレイヤー接続だったらアナログのミキサーをプリ代わりに使うと面白いかもと。
これは今後の楽しみに取っておきましょうか。
オーディオ機材にはまると、測定機材の分解能の追求みたいになっちゃうようなきらいが良くあり、ppmオーダーの向上に30万40万突っ込んでプラセボで満足のようなことを良く聞きますが、D−45はカタログスペックは特に抜きん出た部分はなく、素っ気ない外観ですから、前面アルミパネルの機械加工だけでウン十万の民生モデルのような見た目の華やかさや、華やかな音を期待させる表情は僕はないと思います。
肝心な音の傾向ですが、この1年間聞き込んで思ったのが、繊細ながらも高エネルギーな音の塊が大量にぶつかってくるようなエネルギッシュさでしょうか。
具体的にはピアノのソロですと、高音ではハンマーが剛性の高い弦叩く時の木材の鳴りや、低音では太く長い弦がうなりながら減衰していく様子が、目前にピアノがあるかのように繊細な部分までどれもフラットかつ濃厚に表現するのに圧倒されます。
ドンシャリ他のように一部を強調した弊害で、相対的に痩せている部分が発生するようなことがないということが、濃厚さという感覚に繋がっているのかもしれません。
言い換えると、全体でみて埋もれてしまう部分(周波数域)がほとんどなく、生音に近いのではと思います。
家族にボーカルメインの曲を聞かせたところでは、「人が実在しているようで、正直気持ち悪い」と言っていましたので、素直=モニター的な傾向なのかとも思います。
とどのつまりモニター的傾向がある(業務用なので当たり前ですが)どんなソースにも合うということで稼働率が上がっているのだと僕は思っています。
ところで今回の比較に使っていたのは前述した
SHARP SM−SX10
ですが、この1bitアンプは繊細な部分まで過度に強調することなく、ごく自然に表現するいわば奥ゆかしさを持った、D−45とはすこし違った傾向の、繊細の意味を日本的に捉えたアンプ です。
聞き比べていると良いとか悪いとかのデジタル評価ではなく、設計・文化的な背景の違いなども考え、かつ再生ソースのジャンルや、録音状態(実はこれがかなり重要)を考慮しての比較も、同じ盤で2度楽しめたりできるので僕は好きです。
これはオマケの僕的文化?
LUXMANのスピーカーセレクター底面にねじ穴があったので、手持ちのインシュレーター(足)を付けてみました。
位置的にはみ出しすぎですね。
音?、こんなんチープなことじゃ変わりません(笑)
投稿者: イケピー
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