2010/5/7
月の支出を見ていると、固定費としては思った以上に大きなのものとして通信費が挙げられます。
固定電話、家族分の携帯電話、固定インターネット、移動インターネットと個々に見るとそれほどとは思えませんが、合算すると結構大きな金額になります。
かなりの経済効果が見込めるので、AUひかり(KDDI)のギガ得プランに契約変更を行いました。
変更と言っても端末機材が変わるわけではなく、終端装置・モデムがひかり電話兼用になる程度ですから、端末操作の習得などの大きな負担がないのは、評価できるポイントなのではと思います。
他にもトピックがあって、従来の通信速度は最高で100Mbpsだったのが、1GBps(1000Mbps)と驚異的に高速化されたこと。
はるか昔にニフティーサーブに接続していた頃から、ブラウザを使ってのインターネットを始めた頃は、あまりの遅さとテレホーダイの時間帯が深夜ということもあり、寝不足による生産性低下に泣きそうになっていた思い出があります。
通信速度で僕の環境の変遷を見れば
昔使っていたアナログモデム28.8Kbps(0.0288Mbps) → ADSL25Mbps → 光100Mbps → 1000Mbps
初期のアナログモデム時代に比較すると、実に34,722倍の通信速度になっているんですね。
さらに次世代規格には10Gbps!も控えているそうですから、IT技術/環境の進歩は光と同様、”目にもとまらぬ速さ”になっています。
自分でわかり易くするように、ちょっとしたソフトウェアや大きなアップデートをダウンロードした時の、所要時間を調べてみました。
もちろん通信速度はほとんどがベストエフォート型ですから、契約プラン通りの速度は期待できないのですが、あくまで比較のしやすさということでご勘弁を。
☆100MBのデータのダウンロード時間
※通信速度(bit/s) ÷ 8 = 送受信バイト数(byte/s)
※ファイル容量(byte) ÷ 最大下り通信速度(byte/s) = 時間(秒)
・アナログ電話.33.6k...........=.8時間9分32秒
・ISDN.......128k...............=.2時間8分31秒
・ADSL.........12M.............=........1分23秒
・光FTTH.....100M.............=.............10秒
・光FTTH...1000M(1G).......=..............1秒
隔世の進歩ですね。
僕は出不精に加え、ごみが増えるのを嫌って、ソフトウエアはダウンロード販売を利用することがほとんどなのですが、今後容量の大きなソフトのダウンロード時間が短縮されることや、Gyaoなどで映画を見る時にはその恩恵を享受することができるでしょう。。
今後は速度を利用したコンテンツが、どんどん登場してくるでしょうし、通信速度を活用した新たなコンテンツの企画・配信や、設備の更新etcと、柔軟に動ける企業には大きなビジネスチャンスにもあるのでしょう。
結果雇用の促進、景気の回復にもと、、甘い予測かな(笑)
では当家のスピード、いったいどの程度出ているのか、速度計測サイトで測定してみることにします。
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