KANTE-Letter

あらひろこの
カンテレ通信

 

                     photo by Takayuki Fujikura
kanteleは、北欧フィンランドの伝統楽器。
木の胴に張った弦を、指でつま弾いて奏でる、
美しい響きの楽器です。
カンテレ奏者あらひろこの カンテレ通信 KANTE-Letter

「KANTE-Letter」のタイトルは、フィンランドの伝承詩集 ”Kanteletar” にちなんで。
 カンテレの音色を通じて、日々のお便りをお届けします。


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Hiroko Ara's MySpace : http://www.myspace.com/hirokoara


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投稿者:hiroko
toiさんにとっては、右が低音になるのが自然でいらしたのですね。そのまま貫かれたことも、それを先生が無理に変えさせなかったことも、なんだか鷹揚な、いいお話ですね。

http://white.ap.teacup.com/kantele/
投稿者:toi
そう言えば、自分はハーモニカを、右側低音にして
吹きます。クラスで1人しかいなくて、みんなで合
奏する時、一人だけ頭の動きが逆になるので恥ずか
しい思いをしたことがあります。
先日、CELTICのCDを聞いていて、衝動的にハーモニ
カを買ってしまいました(バイオリンの音色がすば
らしくて)。そのとき、そんな事も懐かしく思い出
していました。
しかし、何でそういう吹き方になったのか、原因が
分かりません。親が逆吹きをしていた訳でもない
し、自分が左利きな訳でもないし。今なら、きっと
いじめに合っていたでしょうね。

話しを楽譜に戻しますが、筝曲の縦楽譜というの
は、何かヒントを内蔵していないでしょうか。エ
ヴァさんなんか、どんな印象だったんでしょう。
投稿者:hiroko
ハープの構え方もいろいろあったのですね。
男女で違うというのは、まるで洋服の打ち合わせが右前・左前と違うようですね。何故なのでしょう。右脳と左脳の関係・・?

5弦バンジョーって、そんな並び方なのですね。5弦カンテレも高音がドローンなので、それで響きが似るのかも知れませんね。10弦や15弦のカンテレは低音がドローンなので違う印象だと思います。

吹く楽器を考えると、長い方が、すなわち自分から遠い方が低い音ということになるので、小さいカンテレやハーパヴェシスタイルのカンテレ、Koklesやハープはそれに通じますね。では、低音手前は。。。?

鍵盤の右が高い音になるのは、利き手でメロディや装飾的な表現を弾くため、というのが大きい理由だと思うのですけれど、これが逆だったら、数百年前のピアノ曲が、静かで動きの少ない旋律に、ジャコ・パストリアスのようなベースラインがぐんぐん動き回っているようなものだったりして、などと思うと面白いです。

http://white.ap.teacup.com/kantele/
投稿者:扇柳トール
アイルランドなどでは男性、女性でもハープをどちらに担ぐかが
違っていたようです。
フルートなどもそのような事を聞いた事があります。
そういえば、一般的な向きを考えると
横笛の類いは右側が低音ですね。
あとちょっと特殊ですが、5弦バンジョーは
1弦から(一番下の弦)順に低くなるのですが
5弦目にはいちばん高い音があります。
それはドローンに使用する弦なのですが、5弦カンテレの響きも
ちょっと似ているようなところがあるなと思った事があります。

http://air.ap.teacup.com/toru/
投稿者:toi
hirokoさんの提案は、確かに重要な解決法の一つか
も知れません。The Karelian song- and dance
ensemble Kantele(カレリア共和国)の演奏写真を
見ると、60度位の角度を付けて、高音部を上にして
弾いています。この姿勢で、脳の混乱が少しでも軽
減できるのであれば、実施してみる必要はあるで
しょうね。
http://www.karelia.ru/~/kantele/photos_e.html
是非みなさんトライしてみてください。

それから、トイヴォ・アラスパーの記譜法は、その
まま5線紙の上に展開することができるので、これ
もやってみるといいと思います。それも、左から右
へ進むか、右から左へ進むかは(普通の楽譜を逆立
ちさせるとこうなります)、もしかしたら人によっ
て異なるかもしれません。もし違和感を感じている
方がいらっしゃるなら、それぞれ、自分に適した方
法を組み合わせてみてはいかがでしょう。

ハープの場合、歴史的に見ると、左肩に担いでいた
時代があったそうです。それと、ゲルトナー・ライ
アーは、ハープの逆の楽器の右側面から弾いてます
ね。それは、鍵盤に置き換えると、右側が低音とい
うことになります。それより、鍵盤の左側が低音と
なった経緯は何だったのでしょうね。
何が弾き易いとするのかは、歴史の重みも感じられ
て、面白いテーマですね。
投稿者: eli… 
hirokoさんが「ふと思ったこと」で

とてもこんがらがらがりがちだったことが
こんがらがらないでできそうな希望に変りました。
これは「目からウロコ」です V感謝V 。
投稿者:扇柳トール
おもしろい話題ですね。
あとハープに関して言えば、左手はhirokoさんが言うように
ピアノと同じという事と、右手は、ハープは右肩に担ぐので、
弦越しに見て視覚的には高音が右に来るため
然程の違和感は感じません。
ためしに5弦カンテレを、弦が右に来るように立てて
右肩に乗せて、眼をつぶって弾いてみると
それ程変な感じがしないと思います。

http://air.ap.teacup.com/toru/
投稿者:hiroko
ふと思ったのですけれど、
伝統奏法で高音が手前にあることを、「上下が逆」ととらえてしまうのは、手前側を下と見なしてしまうためではないでしょうか。
手前を上、とみなしてしまえば大丈夫なのでは。WINGをストラップで肩にかけている状態や、カンテレを膝の上よりもやや体に寄せて、おなかに立てかけるように構えたときをイメージしていただくと良いかと思います。
そうすると、楽譜とちょうど向かい合わせの感じで、五線紙の上下への違和感がなくなって、むしろカンテレと奏者が一体になった感覚が生まれるのでは。。。

その感覚で言えば、低音が手前のときは、カンテレを正面に見て、五線紙と平行にとらえている、ということでしょうか。(低音が手前のとき一体感がない、というつもりではありません)

それにしても、Koklesが5年待ちというのは、大変ですね。

http://white.ap.teacup.com/kantele/
投稿者:toi
伝統奏法を継承していくことはとても大切なことだ
と思います。シベリウス・アカデミーでは、ちゃん
と伝統奏法を教えてくれるんですね。その対処方法
は正論だろう思います。結果として、合理的な方向
へ流れて行くのは、やむを得ないことだと思ってい
ます。5弦カンテレを小学校の音楽教材として決め
たときも、きっといくつかの異論はあったと思うの
ですが、伝統奏法で実施したことは正論だったと思
います。

> 楽譜を逆立ちで!
> それは考えたこともありませんでした。
> 別な混乱はなさいませんか。。。?

もちろん、楽譜を逆さにして読めるかどうかという
大問題があります。ただ、上が下で、下が上だとい
う、脳生理に逆らうような方法よりは、違った可能
性があるようにも思います。例えば、新聞を逆側か
ら読んでみると早くはないけれど、一応は読む事が
できます。文字などの形としての認識は、それがど
ういう位置に置かれても、ある程度の判別が出来る
もののようです。それが裏文字だったり、逆組文と
なると、慣れるまでに相当な訓練が必要となりま
す。それとどういう関係があるか分かりませんが、
カンテレ(高音手前)と楽譜の違和感は、何か脳生
理学上の問題を含んでいるように思います。
弦名の数字表記も一つの解決方法かも知れません
が、5弦、10弦、15弦と、音名と弦数字名が変わっ
てしまうのが何とも納得いかない部分です。

カレリア共和国、バルト3国では、きちっと伝統奏
法を守っています。そこでは、何らかの対処方法が
編み出されているのだろうかと、知りたいところで
す。
KOKLEのアンサンブル、あれだけの、一糸乱れぬ演
奏が、楽譜なしで行われるとは確かに考えられませ
ん。フェスティバルでの演奏風景の写真を見ると、
ちゃんと楽譜は置いてありますし。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/4387456.stm
脳の混乱を防ぐ最良の方法は、暗譜してしまうこと
だとは思うのですが、そこまで行くのにどうするか
ということですよね。
投稿者:hiroko
楽譜を逆立ちで!
それは考えたこともありませんでした。
別な混乱はなさいませんか。。。?

シベリウス・アカデミー出身でも、高音手前の演奏を得意としている人や、ティモ・ヴァーナネンのように、両方を使い分けている人もいますね。
また、シベリウス・アカデミーでは低音手前が一般的なクラシックや現代音楽の学生さんも、一通り小さなカンテレや色々な奏法も学習するので、高音が手前の奏法も習うのだそうです。エヴァ・アルクラさんも、シベリウス・アカデミーに入って初めて、高音手前の演奏を体験したと言っていました。

大きいカンテレの場合は低音手前の方が複雑な演奏が可能なのでそれが主流になるのはやむなし、と思いますけれど、高音手前のキラキラした音色や特有の装飾音もやはり独特の味わいがあって、すっかりなくなりはしないだろう、という気がしています。

ハープのことはよく知らないのですけれど、扇柳さんのブログでも、以前、カンテレ(そのときは5弦)の高音が手前ということに関連してハープが話題にのぼったことがありました。そのとき、左手のポジションが小指側が低音になってピアノと同じために、高音が手前でも違和感がないのではないかしら、と思ったのですが、なるほど、垂直ということで、五線紙との関係は自由かもしれませんね。

ラトヴィアの事情はまったくわかりませんけれど、コンサートのフライヤーの写真を見ると演奏者は若い方のようですし、楽譜は多かれ少なかれ使われるのではないかしら、と私は思います。あくまでも想像ですが。

http://white.ap.teacup.com/kantele/
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Hiroko Ara

     あらひろこ  カンテレ弾き。コンポーザー。 北海道在住。      Birds and The Tree             Moon Drops      Garden         演奏、アルバム、楽曲、レッスン等のご依頼、お問合せは、 arahiroko@hotmail.com あてに、お気軽にどうぞ。

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