火曜午前、5弦カンテレ個人レッスン@アミカ。
5弦カンテレはこれまでグループレッスンがほとんどだったのだけれど、少し前から、ご都合でグループの時間帯に受講できない方に個人レッスンしている。やはり1対1の時間は密度が濃くて、ずんずん進む面白さも。グループの良さと個人の良さ、それぞれあって面白い。
水曜日にラハティ交響楽団のコンサートに行ったことは前の記事に書いたけれど、その日午前中は、カンテレキャンプの実行委員会メンバーが集まって、来週に迫ったエヴァ・アルクラ・カンテレコンサートのプログラムを印刷。コンサートの実務やキャンプのことなど相談しながらの大勢での作業は、なんだかわいわいと楽しい。
こうしてカンテレの大好きな方たちと一緒に、初めての企画であるカンテレキャンプや、関連するコンサートを作っていけることは、ほんとうにありがたく心強く、幸せだなあと思う。
今回のエヴァのソロ部分のプログラムは、フィンランドの現代曲、古典、民謡が色とりどりに並ぶ、とても楽しみな内容。小品が多いらしく曲数はかなりたくさんあって、いろいろな表情のカンテレを聴くことができそう。
aasian kukkaとの共演曲も、ソロの曲とまた趣の違った魅力的なラインナップ。
木曜は、午後からの大型カンテレ個人レッスンに引き続き、夜は5弦カンテレのサークル。嬉しいことに、今年に入ってからもたくさんメンバーが増えていて、今日は最近入られた方たちに新しいカンテレが届いている。お渡しするこちらもなんだかワクワク。
今日初めて見学に来られた方も3名もいらして、大勢でのレッスン。練習曲は、フィンランドの曲でハーモニクスを多用した「白鳥の渡り」と、ちょっとにぎやかに「聖者の行進」。
このサークルでは、初心者の方から、もう10年くらい続けている方まで一緒に練習しているのだけれど、始めたばかりでもすぐ曲が弾ける一方で、ずっと続けていて楽しくてまだまだ曲も尽きないところに、つくづくこの楽器の奥の深さを感じる。初めての方も、長く弾いている人も満足できることを考えて曲を選ぶのが、大変だけれど面白い。
カレワラの旋律とか、鳥の歌、コネヴィツァ教会の鐘などといった5弦トラッドの定番は、新しい方がある程度まとまって入られると必ず練習に入れるので、長くつづけている人はその分何度も何度も弾いていることになるのだけれど、それがそれぞれの方の中で着実に蓄積しているのが、みていて嬉しい。
さてさて、今夜はアアシアンクッカの酒ミュージアムライブ。ソロの曲を練習しよう。
明日の土曜日は、「じょじょ」でのレッスンの日。始めて間もない方が多いのですけれど、こちらも和気藹々、こじんまりとアットホームで楽しい時間です。


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