2015/9/22
こどもたちへ215 葬儀司会

つらいことがあれば「パパー。」と言って抱きついてきます
寝ているとパパの存在を確認するのか、必ず足を絡めてきます
車を降りると必ず手を握ってきます
そんな幼い2人でした
今は…
「パパ、なん?」と冷たく電話に出ます
パパといっしょに居たがりません
昔話を嫌います
かわいそうなものです…
今日、車で信号待ちをしていると
若いお父さんと2歳くらいの娘さんが交差点に立っていました
娘さんは、チラチラとパパの存在を確認します
お父さんは、あたたかい眼差しで娘さんを見ています
思わず微笑んだ私…
けど、そのお父さんも私のようになっていく
育つ喜びと離れていく寂しさを感じる日が来るのです
家族を大切にして、今の時をやさしくお過ごし下さい
そう呟きました
娘を持つ世の中のお父様方に手を合わせる今日の日を残しておきましょう
