先回の更新からあっという間に5ヶ月が過ぎてしまった。
その間にはひかりの1歳の誕生日、
お姉ちゃんの3歳の誕生日、
ひかりが生まれて初の里帰り
など...
いろんなことがあった。
その間何回もブログを更新しようとしてPCの前に座ったのだけど...
結局何から書けばいいのかわからないまま5ヶ月が過ぎてしまった。
その間にはひかりは驚くほど成長した。
1歳2ヶ月でずりバイ。
1歳3ヶ月で突然自分でお座り。
1歳4ヵ月でつかまり立ち。
1歳まで寝てばっかりだったひかりが突然活発に動き出した。
すごく嬉しくて嬉しくて成長していくひかりの姿を見れるのは
すごい喜びだった。
でも
それと同時にどこか不安が拭い去れなくて。
大きくなっていくことの不安。
可愛いだけでは済まされなくなってくるであろう迫る現実...
それはどんな形で現れるかわからないし遠い未来の事。
でも
生まれたときあんなにふにゃふにゃだったひかりから今のひかりは
全く想像できなかったから。
こうしてどんどん大きくなっていくんだなって。
なぜ今になってそんなにネガティブになったかというと
元来ネガティブ志向ではあったのだけど、自分の気持ちの持って行き場が
なくなってしまったこと、仕事がメチャクチャ忙しくなったこと。
この2つのせいだと思う。
まず1つ目。
ひかりが生まれてから今まで結局私の話を親身になって聞いてくれていたのは
誰だったのか。
友人、それからお義母さん。
本当は父親である旦那と一緒にひかりのことを
一緒に悩んだり悲しんだり相談したりしたかった。
でも何を話しかけても
「大丈夫」
の一点張りか上の空...
まるで話しにならなかった。
あんたが泣いているとき、一緒になけばよかったの?
とお義母さんに言われたけど、そうしてくれたほうが全然ましだった。
無理な前向きな発言は悲しみで疲れた心を癒してなんてくれない。
あの時、一緒に泣いて悲しんでくれていたら
今2人で向かい合っていけてたのかも知れない。
いつしかそんな旦那には何を言ってもむだと諦めるようになってしまって
話をするのも顔を見るのも嫌になった。
一緒にいて理解されないのならもう一緒にいない方がまし。
そう思うようになった。
好きな仕事をさせてもらって子供たちの面倒、家事は
お義母さんが手伝ってくれて、ハタから見たら何の文句もないような
家庭。
でもわたしはいつも寂しかった。
いつも家族の中で一人ぼっちのような気持ちだった。
それを忘れるように仕事に没頭。
仕事を一生懸命すればするほど認められどんどん忙しくなる。
当然家のこと子供のことは2の次。
このままではいけないと思いながら
ただ毎日が過ぎていく。
ひかりは片言ながらパパ、ママ、ババと言葉を発し、
お姉ちゃんは私の心情を察してか情緒不安定になっていく。
チック、どもり...
それらはすぐに改善するのだけど
ママママ病が悪化。
服を着替えさせるのもコップに水を入れるのもママじゃなきゃダメ。
子供はホントに正直。
何もかも忘れて逃げ出したかった。
いつの間にか小さなコミュニティーに埋もれ右にも左にもいけなくなってしまっていた。
子供を忘れること、捨てることは絶対にできない。
子供を連れて出て行こうかと思った。
でもそんな環境はなくて…
とにかく気持ちを整理するために私は一人で家を出た。
今は子供とも家族とも離れ1人で遠いところにいる。
今まで考えられないようなたくさんの時間があって
これからどうしたらいいのかどうしたいのか
思う存分考えをめぐらそうと思う。
私が出た日、お姉ちゃんは何かを察して夜中中泣いていたらしい。
それを見て家族も皆泣いたってお義母さんがメールしてきた。
胸が張り裂けるようにつらい。
自分で出した答えだったけど今距離を開けるのは
何の罪もない子供にはヒドイショックだったに違いない。
わかってるけど今家に帰ったら結局何も変わらないから。
もうしばらく遠いところで一人でいようと思う。
ごめんね。
お母さんホントにひどいよね。
でもすごくすごく疲れちゃったの。
だからほんの少しでいいから休ませて。
そしたら必ずあなたたちのところに帰る。
迎えに行くからね。
本当にごめんね。
こんな勝手が許されるのも理解のある義両親のおかげだとおもって
感謝している。
でもそれ以上の気持ちが今の私には出てこない。
この旅で何か変わるのかな。
変わって欲しい。
でも…

7